結婚を決めたとき、「おめでとう」と祝福の言葉が届くのはうれしいこと。けれど、その言葉の裏に悪意や遠回しなマウントが隠れていたとしたら——。
今回は、Aさん(仮名)が体験した「絶対に許せない出来事」をご紹介します。
それは、夫の“女友達”を名乗る女性からのメッセージ。本人からの発言もさることながら、それをそのまま転送してきた夫の行動にも、Aさんの怒りは今なお冷めていないといいます。
「親友です!家族のことないがしろにするかもだけどよろしく」…は?
Aさんが結婚を控えた頃、夫が突然「女友達からこういうLINEが来てたよ」と、メッセージを転送してきました。
そこにはこう書かれていました。
「私が言える立場じゃないかもしれないけど、男女の友情はあります。親友です!家族のことないがしろにするかもしれないけど、よろしくお願いします!」
しかもそのメッセージを、あえて転送してくる夫の無神経さにも怒りが爆発。
「この時点で地雷女確定。転送してきた旦那が許せなかったので、機会をうかがっていました。」とAさん。
この件以来、Aさんはその“女友達”の言動を冷静に、しかし鋭く観察するようになったといいます。
二人で泊まりたい?「大好き」?——友達の範疇、超えてませんか?
その後、Aさんの元にさらに衝撃の証拠が。
なんとその女友達は、夫に「会いたい」「大好き」などのメッセージを送りつけ、さらには「二人で泊まる」といった内容までLINEでやりとりしていたのです。
しかも、Aさんとの交際を相談していた頃のLINEでは、「同じ母親として、そんな再婚信じられない」と、子連れ再婚に対する批判までしていたことが発覚。
Aさんは思いました。「あなたも子持ちでマッチングアプリ使ってるのに、どの口が言うの?」
溜まりに溜まった怒りをスクショにして突きつけたところ、「私は女友達にも“好き”って言うし、あんたの価値観押しつけるな!」と逆ギレされたとのこと。
その後、ひとまず和解したフリをして着地し、つぎどうでてくるか見ているというAさん。
表面上は“和解”しても、信頼は戻らない
結婚や再婚は、本人たちだけでなく周囲の人間関係にも変化をもたらします。
だからこそ、元々の関係がどうであれ、“夫の女友達”という立場をわきまえた行動と、必要以上に距離を詰めない配慮が求められるもの。
「親友だから何を言ってもいい」「女友達だから大丈夫」——そう思っている人ほど、無意識のうちに他人を傷つけているのかもしれません。
そして何より、パートナーとして信頼を築くには、余計な火種を持ち込まない“配慮力”も必要。
そうでなければ、いつか本当に“地雷”を踏んでしまう日が来るかもしれません。
※本記事では読者の皆さんに投稿していただいた体験談を紹介しています。
アンケート実施日:2025年3月29日
投稿方法:TRILL 募集フォームより
投稿者:40代女性、専業主婦