大阪・関西万博、若者世代の認知度は8割
大阪・関西万博が4月13日から開催されます。連日、マスコミの報道やSNSで話題に挙がっていますが現役大学生は大阪・関西万博についてどのような印象を抱いているでしょうか。RECCOOが運営する『サークルアップ』が、「大阪・関西万博に対する現役大学生の意識」について調査を行い、その結果を公開しました。調査は、2025年3月26日、大学1~4年の大学生298人を対象にアンケートを行いました。
「大阪・関西万博が4月から開催されることを知っているか」質問したところ、81%の現役大学生が「知っている」と回答しました。「どのように大阪・関西万博のことを知ったか」質問したところ、テレビ、X、Youtube、Instagram、新聞、その他の順に回答数を得ました。全体の68%がテレビで大阪・関西万博のことを知っているという結果から、未だテレビの影響力はかなり大きいことが伺えます。
続いて、「大阪・関西万博についてどう思うか」質問したところ、55%の現役大学生が「期待していない」と回答しました。「大阪・関西万博について率直にどう思うか」自由回答で意見を募ったところ、・様々なものを見れたり学べるのはとてもいい事だと思う・あってもなくてもいいが大きな失敗はしないで欲しい・過去の万博と比較すると話題性に欠ける部分があると思う・とても楽しみにしている。 いつかのタイミングで訪れるつもりである。・あまり宣伝がされていない印象がある。などの回答を得ました。
実際に「大阪・関西万博に行きたいか」質問したところ、現役大学生の50%が「行きたい」、50%が「行きたくない」とちょうど半々の回答結果となりました。
また、「大阪・関西万博で何が展示されているかを知っているか」質問したところ、89%の大学生が「知らない」と回答。大阪・関西万博の開催が目前ですが、現状、現役大学生の約90%が展示内容を知らないことが判明しました。
(LASISA編集部)