二子玉川の裏路地にある、旬の食材を使った日替わりのメニューとお酒を楽しめるレストランパブ「DAVELLO gastropub(ダベロ ガストロパブ)」。こちらは、たっぷりパクチーの名物ピザややみつきスパイスカレーなどがいただける、地元で大人気のお店。ジャズの生演奏も楽しめます。気になるお店の中を覗いてみましょう。
ニューヨークで修業を重ねたオーナー&シェフの店
二子玉川駅から玉川高島屋方面に進み、高島屋の本館と南館の間の通りを歩くこと4分。京都の町屋の風情をほうふつとさせる名所「柳小路通り」があります。この路地裏のはじっこにあるのがレストランパブ「DAVELLO gastropub(ダベロ ガストロパブ)」です。
ニューヨークのレストランで働いていた吉田さんとシェフ今井さんが「ニューヨークの街角にあるような地域の方に愛される、自由でオープンな空間を」との思いで立ち上げたのがこちら。店名は日本語の「みんなでだべろう(たわいもない話をしゃべろう)」から名づけられたそう。
茶色を基調としたおしゃれで落ち着いた雰囲気の店内はひとりでも楽しめるバーカウンターや仲間と利用できるテーブル席を配置。春から夏にかけて気持ちの良い季節には、道路に面した一面のガラス張りが開放され、窓際席が外テラスに変身。自然の風を感じながら優雅にお食事を楽しめます。
10種のスパイスが入った人気カレー
こちらでは、四季折々の旬の素材を使い、肉や魚のグリルやパスタなど、毎日メニューを変えてさまざまなジャンルのお料理とお食事にあうお酒を提供しています。ランチ利用は月・火・水・土・日の週5日。メニューは日替わりですが、中には人気の定番メニューもあります。
定番メニューの中でも特におすすめは、スパイスが趣味であるシェフ今井のこだわりが詰まった 「オリジナルカレー」(1500円〜)。シナモン、カルダモン、クミンなど全部で10種類のスパイスを使用。スパイスの旨味が凝縮したルーは香りと共にクセになる味わい。
たっぷりパクチーの名物ピザ
ランチタイム、ディナータイムかかわらず、お店で一番人気の名物メニューも聞きました。それは、メキシコの定番メニューであるタコスをほうふつとさせる「小エビとサルシッチャのPizza」(2450円)、通称「エビッチャ」。
こちらは、青唐辛子とスモークしたモッツァレラのなんともいえない香り、生ソーセージである自家製サルシッチャの旨味、たっぷりの赤玉ねぎとパクチー、ぎゅっとしぼったライムのジューシーなおいしさが楽しめる絶品料理です。こちらを目指してお店に来る人も多いとか。
お店ではクラシックワインからナチュラルワインまでなかなか手に入らないレアものが充実。常にグラスワインが6本くらい用意されているそう。定期的に生のジャズライブ演奏も行っているので要チェックですよ。