ポカポカ陽気がうれしい春ですが、油断していられないのが虫対策。虫たちもそろそろ活動を開始していますよ~。
遭遇したくない虫と言えば…
家の中で絶対に遭遇したくないのは、やっぱりゴキブリ。春は幼虫が活動しだす時期でもあります。成虫になり本格的に活動を開始する夏までに対策をしておきましょう!
ゴキブリを寄せ付ける7つのNG行動
ゴキブリ対策で一番大切なのは、家にゴキブリを寄せ付けないこと。ですが、ゴキブリが寄ってくる原因は意外にも日常的にやってしまっている行動にあります。
NG①玉ねぎを常温でそのまま管理
ゴキブリが特に大好物な玉ねぎの放置。
常温保存が適した玉ねぎですが、そのまま放置していると嗅覚の発達したゴキブリが寄ってきます。
そのまま放置するのではなく、新聞紙などの包み紙でしっかりと包んで保存しましょう!
気温が上昇し最も活発になる夏場は、包んだ状態で袋へ入れて野菜室で保存するのがよいでしょう。この時期は玉ねぎの常温保存自体も不向きなようです。
NG②ビールの空き缶を放置
ゴキブリはビールに含まれる麦芽糖の香りも大好物。飲み終えたビールの空き缶をそのまま放置していると、これにもまた寄ってきます。
飲み終えたらすぐに水で中をすすぎ、フタ付きのゴミ箱などに捨てましょう!
NG③生ごみを放置
生ごみはゴキブリにとって最高のエサ。長時間放置した生ごみから発生する腐敗臭につられて寄ってきます。
生ごみはため込まず、こまめに袋の口をしっかりと縛ってフタ付きのゴミ箱などに捨てるようにしましょう!
NG④ホコリをため込んだまま
ホコリまでもエサにしてしまうゴキブリ。ホコリのある隙間に潜む性質もあるので、家具や家電の隙間にホコリをため込んだままにしておくのはやめましょう!
我が家では、冷蔵庫をずらし懐中電灯を照らして覗いてみると、ホラーのような状況でした(笑)。
日々の簡単な掃除も大切ですが、シーズンごとに家具や家電を動かして大掃除をすることも効果的です。
NG⑤段ボールで収納
収納に便利な段ボールですが、特有の構造や保温性、保湿性によりゴキブリの絶好の住み家に。また、段ボールに含まれるデンプン質はゴキブリのエサにもなります。
不要な段ボールはできるだけ早めに処分し、どうしても活用したい場合は殺虫剤や殺虫効果のあるハーブなどと一緒に保管するようにしましょう!
NG⑥ゴキブリ誘引殺虫剤の放置
設置して安心してしまいがちなゴキブリ用の誘引殺虫剤。
でも、使用期限を過ぎたものをそのままにしていると、効果が薄れ、ゴキブリを引き寄せるだけになってしまう可能性も。
誘引力は残っていても、肝心の殺虫効果がなくなっているかもしれません。
必ず使用期限を守り、定期的に交換しましょう!
NG⑦換気扇が不衛生
換気扇はゴキブリの侵入経路になることも。換気扇に油や食べ物のカスが付着しているとゴキブリが近寄ってきて侵入する機会を増やしてしまいます。
油断しがちなキッチン以外の換気扇も要注意。我が家では、常時換気しているトイレの換気扇だけが異様にホコリまみれでした。
ホコリが付着していると、それをエサに近寄ってくる恐れも。こまめに掃除して清潔を保つことを心がけましょう!
この季節に今すぐ対策を!
心当たりのある方はきっと多かったはず。どのNG行動も今すぐ対策できる内容ばかりなので、春から夏に向けてゴキブリが増える前に見直してみてくださいね。