今週も インスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクト に寄せられたみなさまからのお写真をご紹介します。(2025年3月24日〜3月28日ピックアップ分)
あ〜ぁ…フラれちゃった〜
撮影:mizue.san さん
このお写真のキャプションにこう書かれてありました「失恋…あ〜もも子ちゃんにフラれちゃった〜。あーすればよかった…こーすればよかった…後悔ばかりが頭をよぎる。すっかり頭を抱えてしまった、ももおくん!髭までくるまってますよ〜!※勝手な撮影者の想像です」と。
冬があたたかかったせいか、例年より1〜2週間ほど早く、道内ではエゾモモンガの繁殖期間がほぼ終了したみたいです。
数少ないメスをめぐって、オスが激しく争い、森の中をビュンビュンと飛び交ったりすることから〝モモンガまつり〟とも呼ばれますが、毎回、気の毒なのは、争いに負けてしまい、メスとペアになれなかったオス。
木の枝に座り、うらめしそうに空を見上げていたり、かみつかれて出血してしまった傷口をなめたりしている姿を見ると、「まあ気にすんなよ!次行こう、次!」と声をかけたくなります。
エゾモモンガの一部は、6月下旬〜7月上旬に2回目の繁殖期を迎えるので、〝次〟は3か月後、ですね。
すべては〝子リス〟のために
撮影:shin228_momo さん
カエデの実を食べにやって来たのは、まだあどけない表情が残るエゾリスです。
と思ったら、立ち上がって実に手を伸ばした、2枚目の別角度のお写真を見ると、ややピンク色をした乳首が見えました。
胸のあたりに1対、お腹のあたりに2対、太もものつけ根あたりに1対あって、合計8個の乳首が確認できます。
〝あどけない表情〟なんて言ってしまいましたが、育児中のママだったんですね。
早起きして、子リスたちがまだ眠っている間に、オッパイをたくさん出すため、たくさん栄養をつけなくてはなりませんし、この先、子リスたちが大きくなったときのための引っ越し先も、いまのうちに見つけておかなくてはなりません。
ママリスは本当に大忙し、すべてはかわいい子リスたちのため、です。
サクラの花が咲く頃、巣穴からやっと顔を出し始めた、かわいい子リスたちの姿を見ることが出来るかも知れません。
アタマなのか? アゴなのか?
撮影:yama_rrrr さん
シマエナガが、木の実にスリスリしているのは、アタマなのか?アゴなのか?一瞬わからなかったのですが、目の上にあるはずのオレンジ色のアイシャドーを見ると、スリスリしているのは、アタマのようです。
それにしても、シマエナガの顔って、やはり、●▲●(まる・さんかく・まる)なんだなーって、納得!
多くの鳥たちの眼が、顔の両側に、離れてついているのと異なり、シマエナガの眼は、人間やネコなどのように、正面に2つ並んでいるのがわかります。
これが、シマエナガはカワイイ顔をしている!と思っちゃう、大きな要因となっているようです。
そのシマエナガたちはいま、子育てのための巣作りのまっただ中なのですが、あまりにも早く巣を作りすぎて、先日の湿った雪降りの日に壊れてしまった巣もありました。
札幌近郊では、年が明けてから、まとまった雪の日が続きましたが、動物たちの行動から見ると、ことしの春は、例年よりも1週間ほど早くやって来そうな予感です。
地域によって〝顔〟に特徴が!?
撮影:yasumac131 さん
このお写真のキャプションに「美人だと思いませんか?」って書いてありました。
おっしゃる通り、ホントに美人ですねー。
エゾモモンガには、耳のカタチや、顔の作りに、地域による共通点があるるのでは?といつも思います。
北海道のあちこちで、エゾモモンガを観察している方は、同じように思っていらっしゃるのではないでしょうか。
耳のカタチがハートのようになっているエゾモモンガを見ると、これは●●●地区の子かなとか、正面を見ているときにちょっと〝下ぶくれ〟になっていて〝福助〟のような顔をしていると、これは○○地区の子だろうなんて、おおよその見当がつくような気がします。
森の中を、木をかいくぐりながら、華麗に滑空するエゾモモンガですが、まわりを住宅地などに囲まれ、ほかの森とはつながっていない、分断された森で暮らしていると、同じような特徴を持つ者同士で繁殖を繰り返さざるをえず、その地域独自の〝特徴〟が現れるのかも知れません、あくまでも個人の推測ですが。
あれぇ!見つかっちゃったのかな?
撮影:japanese_pika さん
久しぶりに登場の、キタイイズナです、かわいらしいですね!
冬の間は、雪の下にトンネルを作って移動することが多く、しかも冬毛になると真っ白に。
さらには、ウインナーソーセージをタテに2〜3本くっつけたくらいの小ささ(長さは15センチくらい)で、さらにさらにすばしっこいので、本当に見つけにくく、めったに会うことが出来ません。
トンネルが、木の根元につながっていることも多いので、森を歩くときは、木の根元を見ながら歩き「イイズナいないかな?」なんて思っているのですが、出会えるのはごくごく稀です。
よくみるとこのイイズナ「あれぇ!見つかっちゃったのかな?」なんて表情をしているようにも見えますね。
かくれんぼ上手なイイズナですが、@japanese_pika さんの〝見つけ上手〟にびっくりして、思わず目と目が合ってしまったのかも知れませんね!
【今週のオススメ動画】サクラと子リスのものがたり
おととしのサクラの季節に撮った子リスたちの映像です。
ちょうど、サクラの花の向こうに、子リスたちの巣穴があり、とってもかわいらしい映像になりました!
文:インスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクト事務局 / ami_papa
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