山羊座
12月22日~1月20日生まれ
Search for what made you happy when you were smaller.
「小さかったときに何に幸せを感じたのかを探してみて」
3月末に移動した夢と幻想の星、海王星の影響で、物事が曖昧になったり、負の感情に引きずられたりしそうです。たとえば仕事でも、さんざん打ち合わせを重ねた結果、頓挫してがっかりすることも。
ある人物のいい加減な面が気になり、それがストレスになる場合もあります。あなた自身も考えにまとまりがなく、堂々巡りをすることもしばしばです。4月下旬までは、新しいビジネス計画などは進めないほうがよいでしょう。
できれば今月は時計の針を戻して、「心の中を旅する」のにふさわしい期間。いままで現実的に生きることで、見失ってきたものがあるはず。「子どもの頃、何をするのが楽しかったか」。それを思い出してみたい4月です。
あなたに贈りたい言葉はコレ。『ローマの休日』などで知られる女優、オードリー・ヘップバーンの言行録から見つけました。いろんなしがらみから解放されたいときに、思い出してみてください。あなたが子ども時代に描いた未来を。
子ども時代に感動した本や漫画を読み直す、楽しかった思い出の場所を訪ねてみるのもおすすめです。ずっと忘れていたことを思い出すという行為が、あなたの中で眠っている情熱に火をつけてくれるでしょう。
満月4月13日前後は予定を詰め込まないのが吉
満月4月13日前後は要注意期間。仕事と私生活の切り替えがうまくいかなくて、親しい人に八つ当たりしないように。家族に関する問題も浮上しやすいとき。あまり予定を詰め込まないようにした方が、穏やかに過ごせます。
4月下旬になると気分も変わり運気も上昇します。GWはレジャー運が絶好調。野外で過ごすキャンプやハイキング、リゾート気分を満喫できるイベントを。
月が導くあなたのターニングポイント
月が天の山羊座を運行するのは4月18日深夜~4月21日朝まで。目的を持って何かを達成したい、人生の方向づけをしたいと願うのなら、この期間中に小さなアクションを。また会いたい人に連絡を入れる、自分にちょっとしたご褒美をあげるのにもよい日です。さっそくスケジュール帳のその日づけに印をつけて、夜空で輝く月を味方につけてください。
岡本翔子(おかもと しょうこ)
心理占星学研究家。英国占星学協会会員で、日本における心理占星学のパイオニア。占星術や月に関する著書・翻訳多数。
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文=岡本翔子
イラストレーション=INEMOUSE