こんにちは。「家事コツ研究室」研究員のFumiです。カルディなどで瓶ものを買うと、網状の茶色い紙で包んでくれることがありますよね。あの紙の名前は「クッションペーパー」というのだとか。脱プラで環境に優しい緩衝材として注目されているんですよ。そのクッションペーパー、実は家事にも活用できちゃうことを発見! いくつかご紹介します♪
企業おすすめ!クッションペーパー活用方法はラッピングや紙バッグ!
大昭和紙工産業さんの公式サイトによると、クッションペーパーはナチュラルな雰囲気なのでラッピングにもおすすめなのだとか。
さっそく、包んでリボンがけしてみました。こ、これは…。なかなか良い感じではないでしょうか(自己満足です)。網状で中身が少し見えるのがいいところ。
こんなリメイク術も紹介されていましたよ♪ 紙袋とクッションペーパーで作る紙バッグです。
中身が少し見えて通気性もよいため、「ちょっとしたプレゼントを渡す時の袋や、スーパーで買った野菜を入れるビニール袋の代わり」に便利に使えるよう。
準備するのは、クッションペーパーと紙袋、ガムテープだけ。
作り方は簡単。まず、クッションペーパーの上下端を少し(のりしろ分)残して広げ、半分に折ります。紙袋の上部分だけを切り取り、両サイドのマチ部分を広げ、裏返します。
クッションペーパーにガムテープでくっつけます。両サイドもガムテープでくっつけます。これを裏返して、形を整えれば完成!強度はガムテープの粘着力などによるようです。
私が試作したものは思ったよりも強度があり、コミック漫画2冊を入れても余裕。見た目も結構かわいく仕上がったので、ママ友にこのままお渡ししてみたところ、「作ったの?!すごい!」とのリアクションでした。やったー(笑)。
ほかにもある!超簡単なクッションペーパー活用方法5選
「紙バッグを作るのは面倒」というときは、そのままでもクッションペーパーは活用できますよ♪ 今回、研究員が家事に試してみて、良かったものを5つご紹介します。
1つめは、クッキー缶に敷いて小物を収納すること。「大事に扱っています」という雰囲気が出るんですよ。研究員の場合、癒しのアイテム、アロマやマニュキュアの小瓶を並べ入れたら、使う前からうれしい気持ちに。
2つ目は、引き出しや収納ケースなどの中敷きにする活用方法。食器棚に敷いたり、常温保存の野菜を入れるかごに敷いたり。クッション性や通気性があるので、擦り傷の防止によさそうです。
3つ目は、大昭和紙工産業さん公式サイトにあった「スーパーで買った野菜を入れるビニール袋の代わり」にする活用方法。実際にやってみると、瓶ものやお惣菜パックなどを持ち帰るのにも大活躍でした。
汚れたり破れたりするまで、繰り返し使えますよ。
4つ目は、野菜を冷蔵保存するとき、新聞紙で包む代わりに使うこと。通気性があるので乾燥&酸化防止は期待できませんが、余分な水分は吸収してくれそう。新聞紙より、見た目が良いのがポイント。
5つ目は、目隠しにすること。例えば、ちょっと恥ずかしい(?!)デザインの頂きものポケットティッシュをクッションペーパーでカバーしてみたら、なんとなくナチュラルな雰囲気(笑)に変身。
適当に包んでハサミで切り込みを入れると、ティッシュが取り出せます~。
脱プラのエコ緩衝材として、これからも出番が増えそうなクッションペーパー。これからも、家事での活用方法をもっと探っていきたいです。みなさんもぜひ色々試してみてくださいね。
写真・文/北浦芙三子 ※暮らしニスタの人気記事を再編集して配信しています。