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新生活《女性の一人暮らし》物件選びと防犯対策!うっかりやりがちなNG行動まで

  • 2025.3.31

女性ひとり暮らしの物件選びのポイント

女性ひとり暮らしの物件選びのポイント

関東で強盗事件が相次いだ2024年。事件が発生した場所の近隣住民に限らず、国民が防犯意識を高める契機となりました。

新生活がスタートする時期、特に気をつけてほしいのはひとり暮らしの女性です。犯罪者のターゲットになりやすく、強盗や窃盗だけではなくストーキング被害に遭う事も他人事ではありません。ひとり暮らしの女性が快適に生活するために、知っておきたい防犯対策をご紹介します。

(1)高いセキュリティ 女性がひとり暮らしするなら、セキュリティ面はきちんと確認しておきたいポイントです。エントランスやエレベーターなどに防犯カメラが設置されている、オートロックを採用している、管理人が常駐しているなどセキュリティが強化された建物は不審人物が侵入しにくい環境です。

(2)カメラ付きインターホン 来訪者の顔がわかるのがカメラ付きインターフォンのメリット。予定していない来訪者でもモニターを確認することでこちらのプライバシーを守りつつ対応でき、セールスや勧誘を避けられるのも利点です。

(3)2階以上の階数 警視庁の「犯罪統計書」によると、窃盗や強盗の侵入経路は表玄関についでベランダや居間の窓が多いことが分かっています。玄関の施錠とドアロックの二重で防犯性を高めたとしても、ベランダの窓の鍵をかけ忘れていたらアウト。ベランダ側から侵入されにくい、2階以上の階数を選ぶといいでしょう。しかし高層階の場合は屋上から侵入される可能性もあるので、1階と高層階を除く階を選ぶのがおすすめです。

(4)夜間の様子 建物のセキュリティはバッチリでも、街路樹や草木で周りから視認されにくい場所、街灯が少ない場所だと、夜間に不審者が滞在しやすく狙われる可能性が高まります。住居周辺の環境は明るい時間帯だけではなく、夜間の様子もチェックしておくといいでしょう。

女性ひとり暮らしがうっかりやりがちなNG行動と対策

(1) スカートやワンピースなど、明らかに女性物だと分かる洗濯物だけを干していると、女性だけが住んでいる・ひとり暮らしの可能性が高いと知られてしまいます。犯罪者に目を付けられると強盗・窃盗やストーキングの対象として狙われやすくなるので、下着は部屋干しだから大丈夫というわけではありません。女性物だと悟られにくいデザインの服だけ干す、男性物と一緒に干す、全て室内干しにするなどの工夫をしましょう。

(2) コンビニでアイスを購入するというごく普通の行動でも、パターン化されることで危険にさらされてしまいます。アイスクリームの購入によって、“溶けてしまうことを心配せずに持ち帰ることができる”=“徒歩圏内に住んでいる”ことが予想されてしまいます。また別日に公共料金の支払いで個人情報がバレてしまうこともあり、いくつかの情報を知られた結果、住居が狙われてしまうことも。なかでも部屋着のままコンビニで買い物することが多い人は要注意です。

(3) 屋内から外の様子を見るために存在するドアスコープ。単眼鏡を悪用する手口がネットで拡散され、外から室内がのぞかれたり盗撮されたりする被害が発生しています。ドアスコープカバーや装飾で対策しましょう。

【まとめ】ひとり暮らしをする女性が犯罪に巻き込まれないようにするためには、物件選びだけではなく生活パターンを知られない過ごし方や防犯対策を心がけるのが大切です。いつもの行動をきっかけにターゲットとして認識されないよう、ご紹介した内容から防犯知識を身に付けましょう!

(夏木紬衣)

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