1. トップ
  2. 恋愛
  3. モラハラ夫と離婚し3年「もしよければ」田舎に移住したシンママに訪れた好機とは?<モラ夫から脱却>

モラハラ夫と離婚し3年「もしよければ」田舎に移住したシンママに訪れた好機とは?<モラ夫から脱却>

  • 2025.3.31

桜井カスミさんは専業主婦。夫・アキトさん、幼稚園へ通う娘・モモナちゃんと3人で暮らしています。とてもやさしく紳士的だった夫は、結婚後にモラハラ化。家事も育児も丸投げし、夜には無理やり行為に及び、カスミさんは毎日我慢を強いられる生活を送っていましたが、夫がモモナちゃんにけがをさせたことで限界がきて、家を出ました。

モラハラ気質の改善を夫が図ったことで、一時は関係修復の兆しが見えていた2人。しかし、浮気を疑った夫の罵倒と暴力が決定打となり、カスミさんは離婚を決意。

話し合いでは、夫に暴言を吐かれて暴力まで振るわれそうになったカスミさん。しかし、無事に言いたいことをすべて伝えてその場を立ち去ります。その足で離婚届を提出し、モモナちゃんのもとへ帰りました。

一方、夫は結婚生活を振り返り、厳しかった自分の父親と同じように、自分も家族から笑顔を奪っていたことを改めて自覚します。帰省し離婚を報告すると「一家の恥」「女をしつけられなかった無能な男」と父親から罵倒され、初めて自分の家庭が異常だったことに気付き、実家と距離を置くことを決めました。

そして、経済的な不安を理由に、なかなか離婚に踏み切れなかったカスミさんの離婚後はというと……?

モラハラ夫のいない新生活

心機一転、田舎へ移住したカスミさん。

生活の不便さはあるものの、料理好きが高じ、古民家カフェで働きながらのどかな日常を過ごしていました。

「店長になる気はない?」

約3年ほど経ち、働いていたカフェの店主からはそんなうれしいお誘いも。

順調に進む新生活に、カスミさんとモモナちゃんからは笑顔が溢れたのでした。

モラハラ夫から離れて、ようやく自分の意思で人生を歩み始めたカスミさん。

カスミさんの笑顔が増えたことで、モモナちゃんの笑顔も増えつつあるようです。

幸せのカタチは人それぞれ。

時には我慢も必要ですが、自分の心が壊れそうなほど気持ちを抑え込んでまで、夫婦生活を続ける必要はありません。勇気を持って一歩踏み出してみれば、なにかいいことが起こるかもしれませんね。


著者:マンガ家・イラストレーター しろみ

ベビーカレンダー編集部

元記事で読む
の記事をもっとみる