みずみずしい新じゃがいもがおいしい季節ですね♪王道のじゃがバターも良いですが、ぜひ作ってほしいのが、神奈川県の農家に教わった「新じゃがいもとしらすのチーズ焼き」。バターでソテーした新じゃがのホクホク感と、シラスの香ばしさがたまらない、シンプルながらも絶品のおつまみです。新じゃがいもは、小さめサイズを選ぶのがポイント。さっそく作ってみましょう!
あっという間になくなっちゃう「新じゃがいもとしらすのチーズ焼き」
材料(2~3人分)
新じゃがいも(※1)…2個
湘南しらす干し(※2)…30~40g程度
ピザ用チーズ…お好みの量
バター…8g程度
粗びき黒こしょう…少々
※1 今回使用した新じゃがいもは小さめだったので、画像では多めに用意しました。実際に使用したのは画像の半量です。
※2 湘南しらす干しは、相模湾で獲れた鮮度と風味バツグンのしらす製品。もちろん、釜揚げしらすやちりめんじゃこでも代用できます。今回はスーパーで手に入った釜揚げしらすを使用しました。
作り方
1.新じゃがいもを皮ごと5mm程度の厚さに輪切りにする。
2.熱したフライパンにバターを溶かし、新じゃがいもを両面ソテーする。
バターは溶け切らないぐらいでじゃがいもを投入。
じゃがいもを並べたらフライパンをゆすってバターを全体に行き渡らせてくださいね。
スライスしたじゃがいもは薄いのですぐ火が通ります。竹串等で刺して確認してみてください。
3.溶けるチーズとしらすを2の上に乗せて焼く。
4.チーズが溶けたら粗びき黒こしょうを振りかけて完成!
あっという間に完成です!
スライスしたじゃがいもは、丁寧にバターでソテーすると香ばしさがより引き立ちます。
筆者は黒こしょうが好きなので多めに振ってしまいましたが、小さいお子さんには無しでもOK。
それではアツアツのうちにいただきましょう!
シンプルイズザベストなおいしさ!
じゃがいもとチーズの相性が良いのはもちろんのこと、しらすのほんのりした磯の香りがいい仕事をしています。
盛り付けた分をあっという間に完食してしまいました。
これは元レシピの材料にあった、本場の「湘南しらす」で作ればさらに風味がアップしそう♡
湘南しらすは1~3月は禁漁時期だそうです。解禁時期に出会えたらぜひ湘南しらすでも作ってみてくださいね!
※じゃがいもを皮ごと食べる際の注意点
じゃがいもには、炭水化物やビタミンなどの栄養が豊富な反面、微量の天然毒素が含まれます。食中毒を防ぐために以下の点に注意してください。
1. 緑色に変色していたり、芽が出ていたりするじゃがいもはその部分を含めて大きめに取り除きます。全体に緑色だったりあちこち芽が出ていたりする場合は、食べないようにしましょう。
2. 体の小さな子どもは、大人より食中毒になりやすいので、皮つきのじゃがいもを食べさせないようにしましょう。
3. 皮つきのじゃがいもを大量に食べないように注意しましょう。
4. じゃがいもを買ったら長期保存せず、できるだけ早く食べるようにしましょう。
5. 家庭菜園や学校などで栽培したじゃがいもは、かならず皮を剥いてから食べましょう。
★今回のレシピはJAよこすか葉山さんのcookpadレシピからのご提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
bit.ly/4l5Vtd7