ドジャースは27日(日本時間28日)から本拠地のドジャースタジアムでタイガースと戦っており、日本での開幕シリーズを経て、米本土でも2025年のシーズンをスタートさせている。
そんななか、昨年途中に加入したドジャースでともにプレーし世界一に貢献したタイガース右腕を大谷翔平投手らが祝福しともに喜びを分かち合っている。
■昨季はド軍で6勝を挙げる活躍
今季からタイガースでプレーするジャック・フラハティ投手は、昨年のシーズント途中にドジャースへ移籍して、10試合の登板で6勝2敗、防御率3.58の好成績。ドジャースの4年ぶりの世界一へ貴重な役割を担った。
フラハティはフリーエージェント(FA)となり古巣のタイガースへ復帰。28日(同29日)にドジャースタジアムに凱旋し、5回2/3を投げ、3安打2失点の粘投を見せた。
そんなかつての同僚を祝福したのがドジャースの選手たち。球団公式Xではタイガースベンチに現れたフラハティのもとにムーキー・ベッツ内野手が笑顔で駆け寄り昨年までドジャースで背負った背番号0のチャンピオン仕様のユニフォームをプレゼント。フレディ・フリーマン内野手ともハグを交わし、大谷とも肩を組みながらチャンピオンリングを手に取ったフラハティと記念撮影をする様子が収められている。
ドジャース公式も「ドジャースタジアムへようこそ。チャンプ!」と凱旋となった29歳右腕を祝福。敵チームとして再会を果たしたなか心温まるワンシーンとなった。
ジャック・フラハティ(C)ロイター/USA TODAY Sports
Welcome back to Dodger Stadium, Champ!
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers)