このお話は、著者・きちやん(@kichiyaan)さんが息子の3歳児健診で発達の相談をし、療育につながるまでの様子が描かれています。『療育につながるまで』をダイジェスト版でごらんください。
息子のことについて、気がかりなことがあったものの、周囲の理解が得られなかったこともあり、なかなか専門機関に相談する勇気がありませんでした。そこで、健診のときに思い切って相談したところ、担当者から心ない言葉を言われ傷つきます…。
勇気をだして息子の発達を相談したのに…
息子の3歳児健診のタイミングで、思い切って発達の相談をしてみました。すると、担当者からは「やりにくい」「もっと早ければ」など、心ない言葉を言われてしまったのです。まったく寄り添う姿勢がない担当者の対応に、がく然としてしまいます…。
その後、言われた言葉が頭から離れず、家に帰ってからもネット検索ばかりしていました。ますます暗い気持ちになってしまったため、SNSで気持ちを吐き出すことに。すると、書き込みを見た友人からすぐに連絡がありました。そして、今の率直な気持ちを打ち明けます。
「気にしすぎ?でも…」無限ループだった
同じきょうだいでも個性があるため、発達障害かどうかを見極めるのは難しいですね。さらに、きちやんさんは周囲の理解も得られず、違和感を自分1人で抱え込んでいました。
3歳児健診で言われてしまったこともあり、もっと早く相談すればよかったと後悔している気持ちを友人に吐き出します。
「遅くない!」友人の力強い励ましに救われた
子育てをしていると、あのとき、こうしていればと後悔してしまうこと、ありますよね。ですが、友人が言った通り、あとは前に進むだけです。わが子の明るい未来のために、今できることを1つずつやっていくしかありませんね。
本作では、わが子の発達を相談したところ、担当者に心ないことを言われ傷ついたときの様子が描かれています。責めるのは簡単です。ですが、勇気をだして相談したのに、まったく寄り添ってくれなかったら悲しいですね。母親としての自分を責めてしまいます…。
ですがこのあと、母親であるきちやんさんが行動したおかげで、療育へと繋がります。ときには、わが子の成長のことで気になることがあっても、周囲の理解を得られず、相談に踏み出せないことも。とはいえ、1人で悩みを抱えていても解決しません。まずは、信頼できる専門機関へ相談することが大切ですね。
著者:ももこ