ベビーコーンは、とうもろこしを若いうちに収穫したもので「ヤングコーン」とも呼ばれます。
とうもろこしと違い、サクサクとした食感が特徴。新鮮なものは生でも食べられます。
この記事では、ベビーコーンを使ったさまざまなレシピを10選ご紹介。5分でできるお弁当おかずやスープ、サラダなど必見です!
【甘さ引き立つ】ベビーコーンベーコン焼き
ベビーコーンベーコン焼き
【材料】(4人分)
ベビーコーン(ヤングコーン) 8~9本
ベーコン 3~4枚
コショウ 少々
レモン 1/2個
【下準備】
1、ベビーコーンは熱湯でサッとゆで、ザルに上げておく。
2、ベーコンは長さを2~3等分に切る(ベビーコーンの分量に合わせて下さい)。
3、レモンは4つに切る。
【作り方】
1、ベーコンにベビーコーンをのせ、コショウを振る。
2、ベーコンでベビーコーンを巻き、巻き終わりを楊子で留める。
3、フライパンに(2)を並べて中火にかけ、ベーコンに焼き色がついたら、引っくり返して焼き色がつくまで焼く。器に盛り、レモンを添える。
ベビーコーンにベーコンを巻く簡単副菜です。ベビーコーンは焼くことを考慮してさっと茹でるのがポイント。少し硬めに茹でるとちょうど良く仕上がりますよ。ベーコンの塩気とベビーコーンのほのかな甘さが抜群のおいしさです。
■お弁当おかずにも! ベビーコーンの「副菜」レシピ4選
・ベビーコーンのチーズ焼き
ベビーコーンはやわらかいため、下茹でなしで調理できます。フライパンでサッと炒め、粉チーズや塩コショウで味を調えれば出来上がり。香ばしい香りに食欲がかきたてられます。ハーブソルトやカレー塩でアレンジするのもおすすめ。
・ベビーコーンのハーブ焼き
オリーブ油とオレガノで洋風に炒める副菜レシピです。サンドイッチやパスタ弁当のおかずによく合いますよ。プチトマトの赤とベビーコーンのクリーム色がかわいらしく、お弁当の彩りにもぴったりです。
・ベビーコーンのバターしょうゆ焼き
お弁当にあと1品ほしいときは、少ない材料で作れるおかずがイチオシ。こちらはベビーコーンとバター、しょうゆがあればパパッと作れますよ。水煮のベビーコーンなら、火の通りを気にしなくて良いのも魅力。表面が香ばしく焼けたらOKです。
・ベビーコーンのピリ辛マヨ和え
一味唐辛子のピリッとした辛さがベビーコーンの甘さとベストマッチ。ベビーコーンは生のものを使い、サッと茹でたら熱いうちにマヨネーズと和えましょう。味がぼやけないよう、しっかり水気を切っておくのがおいしさの秘訣です。
■栄養バランスが整う、ヤングコーンの「スープ」レシピ2選
・ベビーコーンスープ
ベビーコーン、玉ネギ、ジャガイモで作るポタージュ仕立てのスープです。甘みのある野菜を組み合わせているので子どもにも◎。豆腐を使うのであっさりしています。フライやハンバーグなどの洋食にいかがでしょうか?
・シャキシャキスープ
ベビーコーンとレンコンのシャキシャキ感が楽しいスープは、よく噛んで食べることで満足感が得られますよ。具材を小さく切るため、煮る時間が短いのもうれしいところ。忙しくても栄養を摂りたい方にぴったりです。
■食感と彩りのアクセントに、ベビーコーンの「サラダ」レシピ3選
・マッシュルームのサラダ
ベビーコーンをサラダに加えると、ボリュームを増やしつつ、カロリーを抑えることができますよ。生マッシュルームとベビーコーンの歯応えを活かしたサラダは、おしゃれな雰囲気の食卓にもってこい。プレーンヨーグルトやマヨネーズをベースにしたドレッシングに、隠し味のしょうゆや一味唐辛子がアクセント。和食の献立にも合います。
・豆腐のアボカドドレッシングがけ
白・黄色・緑のコントラストがきれいで、見ているだけで食欲がそそられますね。ベビーコーンは水煮を使うため、盛り付けるだけで良い手軽さが魅力。新鮮なベビーコーンが手に入ったら、生のまま使うのもおすすめ。淡泊なベビーコーンに風味豊かなアボカドドレッシングがよく合います。
・牛ステーキとアボカドのごちそうサラダ
ベビーコーンに含まれているビタミンEは、油と一緒に摂取すると吸収率がアップします。ステーキを焼いている脇でベビーコーンを焼き、おいしさも栄養も堪能しましょう。ボリュームがあるので、ドレッシングはマスタードベースでさっぱりと。ワインのおともにも喜ばれます。
■季節限定の味「ベビーコーン」を味わってみて!
ベビーコーンは5~6月頃に旬を迎えます。生のベビーコーンは香りが豊かで、格別のおいしさ。サッと茹でてサラダに使ったり、生のまま焼いたりと手軽に調理できるのが魅力です。
とうもろこしと同じく、食物繊維やビタミン、ミネラルが多く含まれているのも特徴のひとつ。
一年中食べたい方は水煮を使うと良いですね。食感とほのかな甘みを活かしたレシピをぜひ試してみてください。
(ともみ)