人気アイドルが高校の卒業式にサプライズ潜入。卒業する生徒へメッセージを送る企画では、“アイドルデビュー”か“大学進学か”思い悩んだ経験を真摯な表情で語る場面も見られた。
【映像】1人ずつ目を見て過去の葛藤を告白するFRUITS ZIPPER早瀬ノエル
アイドルグループ・FRUITS ZIPPERによるバラエティ番組「FRUITS ZIPPERの超めでたいさぷらいずTV」第3回が3月29日に放送され、メンバー全員で東京・大森学園高校の卒業式に潜入し、“卒業式サプライズ”に挑戦した。
サプライズライブでは生徒のお悩み相談やお世話になった人への「ありがとう」を伝える企画に加え、ハレの日にふさわしい「超めでたいソング〜こんなに幸せでいいのかな?〜」が披露され、会場は大盛り上がり。その後、FRUITS ZIPPERのメンバーから卒業する生徒たちに言葉が送られ、自身も進路選択で思い悩んだ早瀬ノエルが、当時を思い出しながら卒業生に語りかけた。
早瀬は「私がみんなと同じくらいの年齢のときにFRUITS ZIPPERになった」と切り出すと、「本当は大学に行こうと思ってたんです」と、当時の心境を振り返った。
そして「でも、心の中では歌うことや踊ることが好きで、ずっとそこを追いかけてたら、今、自分の夢見てた仕事ができています。みんなもね、好きなことが今あったり、もしかしたら無いかもしれないけど、自分が『好きだな』と思うことを突き詰めて追いかけていたらきっとそれが実る日が来ると思うので、諦めずに追いかけてほしいなと思います」とエールを送った。
まっすぐな瞳で送られた早瀬のメッセージに、生徒たちは真摯に頷きながら聞いていた様子。ABEMAの視聴者も「いいこと言うな」「大学かアイドルかは究極の選択よな」「黄色の子いい話だなあー」と感慨深くコメントを残していた。
(ABEMA/「FRUITS ZIPPERの超めでたいさぷらいずTV」より)