真っ赤に輝く〈いちご〉が旬を迎える春。
お手頃な価格で手に入りやすくなるこの時季こそ、ジャム作りにチャレンジしてみるのはいかが?
甘すぎず、フレッシュな味わいにできるのも、手作りならでは。
じゅわっとつぶしているときも、ことこと煮つめているあいだも、甘酸っぱく春らしい香りに胸がきゅんと高鳴ります♪
『いちごジャム』のレシピ
材料(容量約280mlのびん1個分)
いちご……2パック(正味約500g)
グラニュー糖……100g(いちごの正味量の20%)
レモン汁……小さじ1
下準備
保存びんとふたは、鍋にたっぷりの湯を沸かして5分ほど煮沸し、自然乾燥させておく。
作り方
(1)
いちごは洗ってへたを取り、水けを拭く。
口径約20cmの鍋にいちごを入れ、全体の1/2量をフォークで粗くつぶして果汁を出す。
(2)
グラニュー糖、レモン汁を加える。
鍋を強火にかけ、ときどき混ぜながら煮立たせ、アクが出てきたら、水をはったボールにていねいに取る。
(3)
中火にし、いちごがおどらないくらいの状態を保ちながら、ときどき混ぜて10分ほど煮つめる。
とろみがついてきたら、最後にアクを取って火を止める。
(4)
熱いうちに、下準備したびんに入れてふたをしっかりと閉める。上下を返して5~10分おく。粗熱が取れたら冷蔵庫に入れ、約2週間保存可能。開封後は1週間を目安に食べきる。
グラニュー糖を少なめにすることで、いちごの甘酸っぱさが引き立ち、フレッシュなジャムに。
半分は形を残したまま煮つめることで、いちごのごろっとした存在感と、とろりとした口当たりが同時に楽しめます♪
パンやヨーグルトに、ぜいたくにのせてどうぞ。