長年夫婦として生活する中で、小さな不満が積もり積もって、いつか爆発する、なんてことも……。「うまくいってると思ったのに…妻に離婚を言い渡された話」の中から、飲みに行くことが男のたしなみだと思っている夫の話をご紹介します。
あらすじ
圭介は、45歳の会社員。ちょくちょく妻や娘に空気の読めない発言をしては、ドン引かれている。
妻の麻里は、そんな夫に対し、怒りをあらわにするものの、反論はしない。というのも、「もはや反論しても無駄だ」と、妻が完全にあきらめているからだった……。
職場でも空気の読めない圭介。嫌がる部下を飲みに誘い、キャバクラに強引に連れて行こうとする。
見どころ
塾の送り迎えの約束を忘却
麻里に、娘の塾の送り迎えを頼まれていた圭介。そんなことはすっかり忘れていた圭介は「今日は無理。お前どうせ暇だろ?」と麻里に返事をする。
飲みに行くのは男のたしなみ
娘の塾のことは麻里に丸投げし、圭介は部下と一緒に行きつけのキャバクラで豪遊。仕事帰りに飲みに行くのも「男のたしなみ」と考え、家庭も部下も大切にする立派な人間だと、完全に自分に酔っている圭介。
肩を揉んだのに拒絶
帰宅した圭介に突然肩を揉まれて、激しく拒絶する麻里。圭介は「せっかく愛する夫がマッサージしてやってるのに」と、麻里が嫌がる理由を察しようともせずに、相変わらずの様子……。
空気が読めない上に自分が偉いと勘違いしている男性って、かなり痛いですよね……。