ドジャースのフレディ・フリーマン内野手は28日(日本時間29日)、本拠地ドジャースタジアムでのタイガース戦に「3番一塁」で先発出場。6回裏に同点の2ラン本塁打を放った。
■元同僚右腕フラハティを攻略
東京シリーズ2試合を欠場、本拠地開幕戦から戦列復帰したフリーマン。この日は劣勢で同点弾を放ち、ワールドシリーズMVPの勝負強い打撃を見せつけた。
ドジャース2点ビハインドの6回裏、1死一塁でフリーマンは相手先発ジャック・フラハティ投手の初球スライダーをタイミングよく捉えると、打球は中堅寄りの左中間へ一直線。速度105.9マイル(約170.4キロ)の一打は値千金の同点2ランとなった。
米メディア『ドジャース・ネーション』の公式Xは、「本当に大事な瞬間のために作られた選手がいる。フレディ・フリーマンがその一人であることに感謝したい」と投稿。起死回生の一発を称賛した。
この一打で試合は振り出しに。試合は現在、9回裏の攻撃中で3-3の同点。「1番DH」で出場中の大谷翔平投手は、4打席で3打数無安打1四球となっている。
The World Series MVP coming in clutch!
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers)