春めいた陽気にコートを脱ぎ捨て、これからどんどん薄着になっていく…。暖かくなるのはうれしいけれど、コートで隠していたわたしの“お肉ちゃん“があらわになるのは、ちょっとねぇ。そこで、ロバートの馬場さん考案のおいしくて節約にもなる痩せ鍋、「極旨なめこ鍋」で、春仕様のボディに調整することに!ローカロリーなだけでなく、馬場さん曰く「なめこ協会から表彰されるくらいの激旨レシピ」らしいです♪
1袋100円のなめこで節約も!ダイエットも!馬場ちゃんの痩せ鍋レシピ♪
お料理上手で知られるお笑い芸人、ロバートの馬場さんのYouTubeチャンネル『馬場ごはん〈ロバート〉Baba‘s Kitchen』。126万人が登録する人気チャンネルで、料理初心者でも簡単に作れるレシピを、たくさん紹介しています。
本日はその中から、1袋100円のなめこを使った、節約にもダイエットにも最適な「極旨なめこ鍋」を作ります。鍋といってもひとり鍋なので、お手軽♪ひとりのお昼ごはんにもよさそうです。
では、作ってみましょう。
馬場ちゃん考案「極旨なめこ鍋」を作ってみた!
材料と作り方は、こちら。
【材料】1人分
なめこ…2袋
豚こま切れ肉…120g
絹ごし豆腐…150g
鶏ガラスープの素(顆粒)…大さじ1
しょうゆ…大さじ1
ゴマ油…小さじ1
水…250ml
動画を見ると、2人分くらいありそうだったので、分量を半分にして作ります。
【作り方】
1. なめこは水洗いして、水気を軽く切ります。
2. 鍋or土鍋になめこを入れ、中火で4~5分、じっくり炒めます。パンチをつけたい場合は、にんにくのすりおろしを入れてもいいそうです。
なめこを炒めるのは、初めて。なめこを炒めることで、香りと旨味がUPするそうです。
なめこから甘くていい香りがしてくるまで、炒めるのがポイントとのこと。
なめこの甘い香り?と思いますが、なんとも言えない甘い香りがしてくるんです。
また、土鍋の底になめこのとろみがこびりついてもOK。それが旨味になるそうです。
5分ほど炒めると、こんな感じ。
なめこから水分ととろみが出て、ブクブクしています。
3. 2に水を加え、沸騰させます。菜箸やヘラなどで、底の焦げを取るように混ぜます。火加減は中火。
4. 3にキッチンばさみで適当な大きさに切った豚肉を入れ、さらに豆腐を加えます。豆腐も、お好みの大きさでOK。
5. 豚肉に火が通ったら弱火にして、鶏ガラスープの素、しょうゆ、ゴマ油、お好みで一味唐辛子(分量外)を加え、沸けば出来上がり。
調理時間は10分。とっても簡単に出来ました。キッチンばさみを使ったので、包丁もまな板も不要。
今まで、なめこを炒めたことがなかったので、じっくり炒めることで甘い香りがするなんて、ちょっとびっくりでした。
では、いただきます!
やだ、おいしっ♪
馬場さんが「なめこ協会から表彰されるくらいの激旨レシピ」と、自信満々で紹介しているのも納得のおいしさです。
特別な食材や調味料を使っているわけではなく、ごく普通の材料ですが、旨味もコクもあって本当においしいです。じっくり炒めたなめこのポテンシャル…ヤバいです。
なめこのとろみによって、豆腐や豚肉にスープがよく絡むところも◎。
今回は分量を半分にしたので、なめこ1袋を使っただけですが、豆腐も豚肉も入っているので、お腹も満足です。そして、お腹は満足しつつも、とろみは片栗粉や小麦粉ではなく、なめこの自然のとろみなので、食べ終わった後にお腹にずしりと来ることもありません。
また、動画では、残ったスープにご飯150gと卵1個(各分量外)を加えて、雑炊にしていました。…が、今回は想像以上にこの鍋がおいしかったため、雑炊にすることを忘れて、スープまで飲み干してしまいました(笑)。アハハ。
なので、雑炊の作り方だけ紹介しておきますね。
【雑炊の作り方】
1. 残ったスープにご飯を入れて混ぜます。火加減は中火。
2. 1にまず卵白だけ入れて、かき混ぜながら温めます。
3. 白身が固まったら火を止め、卵黄を落として出来上がり。
ということで今回は、ロバートの馬場さんの痩せ鍋レシピ「極旨なめこ鍋」を作りました。値段が安い、クセがない、とろみが出る、食べ応えがあると、4拍子揃った、なめこの魅力を堪能出来るおいしいレシピです。
鍋料理というと冬のイメージですが、非常においしいうえ、節約にもダイエットにも最適なレシピなので、わが家では1年中活躍してくれそう。みなさんも、作ってみてはいかがでしょう。