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【漫画】病院で子ども3人が大騒ぎ!焦る母に“鋭い視線”送るマダム 怒られると思ったら…驚きの結末に

  • 2025.3.29
漫画「素敵なマダムに出会ったの…泣」のカット(なかじょんさん提供)

病院の待合室での出来事を描いた漫画「素敵なマダムに出会ったの…泣」が、Xで1300以上のいいねを集めて話題になっています。

3人の子どもたちに予防接種を受けさせるため、病院を訪れた母。しかし、家で問診票を書いてくるのを忘れてしまい、急いで3人分の用紙に記入していると、その間に子どもたちがどんどん騒がしくなってきました。焦る母でしたが、待合室にいたマダムが…。読者からは「こんなマダムになりたい!」「分かっておられる」「マダム、グッジョブ…!」などの声が上がっています。

予防接種をつい先延ばしに

この漫画を描いたのは、看護師のなかじょんさんです。3人の子を持ち看護師として働く母の日常や、仕事に関するエピソードなどを漫画にして、Xで発表しています。なかじょんさんに、作品についてのお話を聞きました。

Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。

なかじょんさん「2020年ごろだったと思います。当時、2人目不妊で悩んでいて、ぼーっとしていると悪い方に考えが及んでしまって…。『他に何か打ち込めることをしよう!』と思い、描き始めました」

Q.今回、漫画「素敵なマダムに出会ったの…泣」を描いたきっかけを教えてください。

なかじょんさん「引っ越し先の近くに小児科がなく、予防接種を近所の内科で受けることにしたんです。『子どもが騒ぐと迷惑ではないか』と不安でしたが、想像とは違って周囲の皆さんが優しくて…。同じように子育て世代の人たちにこの経験を伝えたいと思って描きました」

Q.マダムの気遣いに気付いたときの心境を教えてください。

なかじょんさん「SNSでよく見る、『うるさい子どもが嫌い』『子どもを静かにさせて』『しつけのできない親』などといった展開になると思っていたので、本当に驚きました。自分からテレビのチャンネルを子ども向けに変えるのも抵抗があったので、とてもうれしかったです」

Q.この後の待ち時間は、穏やかに過ごせたのでしょうか。

なかじょんさん「おかげさまで無事に問診票を書き終えて、『凪』の時間を過ごさせてもらいました。しかし、呼ばれても子どもたちはなかなか診察室に入ってくれませんでした(笑)」

Q.このときは、なぜ問診票を書き忘れてしまったのでしょうか。

なかじょんさん「『予防接種を受けなきゃ』と思いながらも、都合がつかずに先延ばしにしていました。その間、いつでも行けるように母子手帳と問診票を車に置いて準備していたのですが、そのせいで問診票の記入を完璧に忘れていました」

Q.お子さんが3人いると、お母さんだけでは手が足りないこともあるかと思います。普段、病院へ行くときやお出かけするときに、お子さんのケアとして対策していることはありますか。

なかじょんさん「病院は、元気な子が病気をもらわないよう、必要最低限の人数で行くようにしています。お出かけは、大人の目を増やすようにしています。必ず夫や実母、姉と同行するようにして、どうしても調整できなければ無理に出掛けません(笑)」

Q.漫画「素敵なマダムに出会ったの…泣」について、どのような意見が寄せられていますか。

なかじょんさん「マダムを褒め称える声とともに、『将来こんなマダムになりたい!』といった声が目立ちました。後は『住所のハンコを作ると良いよ』と教えてくださる人もいました。現在、購入を検討しています」

Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことを教えてください。

なかじょんさん「今まで通りのペースで投稿を続けられるようにしたいです。子育てでほっこりしたエピソードや、仕事でのことを作品に落とし込んで、皆さんに届けられればと思っています」

オトナンサー編集部

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