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かわいいラッコがこんにちは! 約1200種類もの生きものと会える「鳥羽水族館」

  • 2025.4.3

伊勢神宮で有名な伊勢市と、リアス式海岸で知られる志摩市の間に位置する、三重県の鳥羽市。どことなくノスタルジックなムードが漂うこの町に来たら絶対訪れたいのが、約1200種類もの生きものと会える「鳥羽水族館」。1番人気はやっぱりラッコ。現在飼育されているのはキラとメイの2頭。プールの中を縦横無尽にビュンビュン泳ぎ回ったかと思えば、飼育員さんの袖を掴んで甘えたり、お客さんの眼の前まで来てガラス越しに手を振ったり、かわいいが止まらない…!! 他にもアフリカマナティーやジュゴン、スナメリなど珍しい生物もたくさんいるので、開館と同時に入館しても気がついたら夕方…なんてことも嘘ではないのでご注意を。

鳥羽水族館

古今東西のかわいい生きものが、みんなを待ってる!
1955年開館、海や川の生きものが約1200種類飼育されている、国内最大級の水族館。ちょっぴりレトロな雰囲気の施設は12のゾーンに分かれているものの、順路がない構造なので、自分のペースで好きに歩き回って見ることができる。人気のラッコは日に何度か“お食事タイム”があり、そのときに見せる愛らしい動きは悶絶もの! また鳥羽湾にも生息しているスナメリの笑ったような表情や、悠々と青草を食むマナティー、人魚伝説のモデルになったといわれるジュゴンのゆったりと泳ぐ様子、古代から蘇ったような姿のパラオオウムガイなど、どれだけ見ていても飽きない生きものがたくさん。きっと“推し”の生きものが見つかります。おなかがすいたら館内のレストランで、生きものモチーフのフードを食べて、帰る前に、ショップに並ぶ“推し”のぬいぐるみを購入することをお忘れなく! 大人¥2,800ほか。

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今年の4月に17歳になるキラ(メス)。真っ黒な鼻と長いヒゲが特徴。

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メイ(メス)は5月に21歳に。鼻に小さな傷があるのがポイント。

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2頭とも飼育員さんと大の仲良し。

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大好きなイカを食べるメイ。

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笑っているような顔がかわいいスナメリ。

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人気者たちのオリジナルのぬいぐるみ。手のひらサイズでかわいい。ぽちゃまる(ラッコ、ジュゴン、セイウチ)各¥1,650。

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3月に発売された、ラッコ型のたい焼き。中にはカスタードがたっぷり。3つ以上買うとラッコ型のボックス(¥100)に入れてもらえる。レストラン「ベイサイド」で販売中。らっこ焼き¥500。

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生きもののイラストが描かれた缶に入った金平糖。お土産にぴったり。ジュゴン(黄)、スナメリ(青)各¥600。

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セイウチの顔がのった愛らしいパフェ。ちょこんと添えられたミントが手のよう?! レストラン「花さんご」で提供中。¥900。

INFORMATION インフォメーション

鳥羽水族館

鳥羽市鳥羽3‐3‐6 TEL:0599・25・2555 9:30~17:00(最終入館16:00)※時期により変動あり 無休 3/17よりラッコの観覧方法が変更されました。


写真・千倉志野 取材、文・河野友紀

anan 2440号(2025年3月26日発売)より

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