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英チャールズ国王、がん治療の副作用で病院へ すでに退院し自宅で療養

  • 2025.3.28
英チャールズ国王、がん治療の副作用で病院へ (C)Zeta Images

昨年がんを公表し、公務と並行して治療を続けているイギリスのチャールズ国王が、副作用のために公務をキャンセル。一時入院したようだ。

【写真】チャールズ国王、ベッカム夫妻と対面

Peopleによると、現地時間3月27日に王室が声明で、「今朝、予定されていたがん治療を受けた後」、ロンドン・クリニックに入院したと発表。「一時的な副反応が出たため、病院で短期間の経過観察を受ける必要が出た」と明らかにした。この日の午後に予定されていた公務は延期されたそうだ。

国王はその日中に退院し、現在は自宅であるクラレンス・ハウスにて療養しているといい、医師の助言に従い、念のために翌28日の公務もキャンセルすることが伝えられた。王室では、「ご不便、ご迷惑をおかけした皆さんに謝罪申し上げます」と伝えている。

チャールズ国王は昨年1月に前立腺肥大症の治療のために入院。2月に、治療の過程でがんが見つかったことを公表した。治療に専念するために、一時的に公の場に姿を現す公務を控えていたが、4月末から再開し、以来公務を続けながら治療を受けて来た。王室では国王の病状や治療計画について詳細を明らかにしていないが、関係者は今回の入院について、「正しい方向に向かうなかで起きた、非常に小さな障害だ」と話しているそうだ。

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