「X JAPANのギターを壊す勢いで、私も壊しました」35歳女芸人が元カレにブチギレた際のエピソードを告白。スタジオの共感を呼んだ。
3月27日、タレントのぺえ、YouTuber・平成フラミンゴのRIHO、お笑いコンビ・紅しょうがの稲田美紀がMCを務めるテレビ朝日系バラエティー番組『私が愛した地獄』が放送された。当番組では他人から見れば地獄でも本人にとっては「忘れられない沼った恋愛」について街頭インタビューを交えながら語り合っていく。
街頭インタビューではターリーターキー玉遥香(35)が登場。かつて付き合っていた彼氏との衝撃的なエピソードを披露した。その彼氏とは、彼女のバイト先に頻繁に訪れる常連で、ITのシステムエンジニアとして働いていたエリートであったという。京大を卒業し、見た目は千鳥のノブに似ているという、体重100キロの男性だった。
彼氏からは2回目のデートで合鍵をもらったといい、玉はその合鍵を使い彼の家を訪問。しかしそこで目にしたのは、ミッキーとミニーがドレスとタキシードを着て赤いレッドカーペットを歩くというデザインの1000ピースのパズルだった。「どういうチョイス?」と戸惑った玉は彼氏に質問。すると彼氏は、そのパズルは元カノと一緒に時間をかけて作ったものであると説明。玉の怒りは頂点に達し、「X JAPANのギターを壊す勢いで、そのパズルを壊しました」と振り返った。
さらに玉が不快に感じたのは、部屋に置かれたチップとデールのヘッドアクセサリーだった。「ディズニーも元カノに教えてもらったんでしょうね」と推測する玉。元カノとディズニーランドに行った際に購入したと思われるその代物だが、「私とディズニー行こうってなってそれ出してきたんですよ。絶対嫌じゃないですか。元カノがかぶったデール!」と無神経な彼氏の発言に悲鳴をあげた。
これに稲田はチップも嫌やけどデールも嫌やな」と爆笑。玉はさらに、「元カノのものは捨てるんだよって教えました。大事にとって次の彼女に渡したらダメだよって。その元カノがすごい教育ちゃんとしてたから、私が酔っ払って帰ってきて寝ても、次の日の朝には(彼氏によって)化粧も落とされてました。自分が教えてくれるならいいんですけど、元カノから引き継ぎされてる感じがすごく嫌でした」と当時の不満を吐露。彼氏は過去の恋愛経験が乏しいあまり、元カノから教えられたことをそのまま次の恋愛に持ち込んでいたという。
しかし、そんな彼とは別のことが理由で破局。玉はその顛末を「彼氏がジャカルタに転勤することになって、遠距離になったんですけど、遠距離でなかなか連絡も毎日取れなくなって、それでジャカルタの女に取られました」と、あっけらかんと語っていた。