フレンチのシェフ経験を持つタサン志麻さん。人気番組『沸騰ワード10』では惜しげもなくレシピを公開していますが、最近筆者が視聴した放送回では手に入りやすい豚ロースを使ったメインディッシュを披露していました。こちらの料理は米粉を衣として使うのがポイントなのだとか。米粉を使うとどんな仕上がりになるのでしょう…⁉さっそく作ってみましょう。
志麻さんの「レモンと豚ロースのソテー」の材料と作り方
【材料】※4人分
豚ロース…4枚
塩…適量
白こしょう…適量
米粉…適量(小麦粉でも可)
オリーブオイル…適量
レモン(国産)…1個
タイム(生)…1本
豚ロースの表面を包丁の背で叩き、数か所に包丁を入れて筋を切っておきます。
レモンは輪切りを4枚作っておきます。残りは絞って使います。
【作り方】※調理時間:10分
1. 豚ロースの表面に塩と白こしょうを振って、米粉をまぶします。
2. フライパンにオリーブオイルを引き、豚ロースを入れて焼き目がつくまで強めの中火で約2分焼きます。
3. 裏返して同様に約2分焼きます。
4. レモンとタイムを入れ、レモンに焼き目がつくように焼きます。
5. キッチンペーパーで余計な油をふき取って残りのレモンを絞り、器に盛りつけて出来上がりです。
とてもシンプルなソテーですが、豚ロースの適度な脂身がレモンの酸味で中和され、そこにタイムの香りが加わることで豚肉なのにさわやかでしつこくない味に仕上がっていました。レモンを焼くという技は志麻さんのレシピでときどき見かけますが、尖っている酸味がいい感じにまろやかになり、そこに香ばしさも加わって生のレモンとは違ったおいしさが楽しめました。小さく切って豚ロースと一緒に口に運ぶと、まるでレモンソースのようになるのが不思議ですね。
焼肉でもねぎ塩にはレモンがつきものですが、牛肉や鶏肉より脂っぽい印象の豚肉にはさっぱりと食べられるレモンがぴったりな気がします。レモンと言えばビタミンCですが、ビタミンCはコラーゲンの生成に欠かせませんので、豚肉のようなたんぱく質を摂取するときにレモンを一緒に摂ると効率的ですし、何より口の中がさっぱりするのがいいです。
王道のフレンチではソテーの衣といえば小麦粉ですが、このレシピでは米粉を使っています。揚げ物の衣に米粉を使う人もいますが、食感がカリっとしますし油っぽくならないので豚ロースに合うというのが理由のような気がします。米粉はもち米やうるち米から作られる粉で、白玉やビーフン、ライスペーパーなど案外幅広く原料として使われています。特に小麦アレルギーが増えている最近ではグルテンフリーとして小麦粉の代わりにパンや麺類の材料として使われることも多くなっています。たまたま先日見たドラマでも小麦アレルギーの友人のために、米粉でたこ焼きを作るという話があり、米粉の懐の広さには感心しました。
とてもシンプルですが簡単でおいしいソテーですので、ぜひ作ってみてください!