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妻を監視し両目ガン開きの全集中…成宮寛貴、“不気味な夫”を怪演!8年ぶりの俳優復帰作に驚きの声「時計じかけのオレンジみたい」「怖い怖い」

  • 2025.3.28
ABEMA TIMES

充電期間は無駄ではなかった。成宮寛貴が8年ぶりに俳優復帰したABEMAオリジナルドラマ『死ぬほど愛して』で、裏の顔を持つ“理想的”な夫を怪演。放送初回の第1話からアクセル全開のパフォーマンスで視聴者を引き込む。

【映像】「演技がうますぎて怖い」自転車を蹴り倒し、土砂降りの雨の中歌う不気味な成宮寛貴

大人気コミック『金田一少年の事件簿』で知られる天樹征丸による原作漫画を、成宮主演で実写ドラマ化。幸せな夫婦生活の陰で巻き起こる女性記者殺人事件を通して、究極の愛の形を描き出す。

成宮が演じるのは、一流企業に勤めるエリートサラリーマンの神城真人。パティスリーで働く妻・澪(瀧本美織)を常に気にかけ、こまめに連絡を入れるのはもちろんの事、予定よりも早く仕事を切り上げてお土産持参で自宅に直帰したりする。まさに絵にかいたような理想の夫だ。しかしそれはあくまで澪にだけ見せる表の顔。真人には、猟奇殺人鬼としての裏の顔があった。

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第1話では真人による殺人の犯行描写はないものの、澪には絶対に見せない殺人鬼たる真人の異常行動が成宮の冷徹な表現によって仄めかされる。夜中に澪が一人ベッドから抜け出ると、真人は空気の動きで澪の動向を察知するかのように両目ガン開きの全集中。ベッドに横たわりながら、瞬き一つせず虚空を凝視する成宮の能面フェイスは極めて不気味だ。

朝の出勤では、にこやかに澪と手を振って別れた次の瞬間、成宮の顔から生気が抜ける。前方から来た自転車にベルを鳴らされると、避けると見せかけて自転車にキックを強烈に叩き込む。そして植木に倒れ込んだ運転手をチラ見さえすることなく、ただただ歩き去っていく。

神社の階段では、土砂降りの雨の中、昭和の名曲『私の青い鳥』を低音ボイスで呟くように歌唱。赤い鳥居が見えた途端、差していた傘を地面にフルスイングで叩きつけて破壊する謎行動に突っ走る。当然全身ずぶ濡れになるのだが、当人は感情ゼロ。そもそも神社がどのような場所であるのかも知らないのか。

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ちなみに『私の青い鳥』は真人曰く「母が好きだった曲」とのこと。澪との初カラオケではキュートな振付を交え、楽しそうに声を弾ませて歌っていたはずなのに。この常軌を逸した落差では『私の青い鳥』があまりにも不憫だ。

成宮の凄まじいON/OFFのスイッチングによって、第1話にして早くも神城真人という謎の男の奇怪さが浮き彫りになった。ここから先、成宮はどのような表現力を持って愛する妻を騙していくのか。コメント欄やSNSでは「成宮くん演技がうますぎて怖い」「あらららヤバい成宮モードだ」「良いねえ似合うわこの役最高」「うわっ。怖い怖い」「サイコ」「この曲も意味あるんだろうな」「キックシーンは後でリピする」「時計じかけのオレンジを思い出す」などの声が寄せられている。

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