夫婦円満でいるよう努力した「すてきエピソード」が続々
出会い・恋愛マッチングアプリ・サービス「ハッピーメール」を運営するアイベック(福岡市)が、成人男女を対象とした「結婚」に関する調査を実施。その結果を公開しました。
調査は2025年1月10日、結婚している男女200人(各100人)を対象にインターネットで実施されました。
全回答者に「結婚して幸せか」と聞くと、「はい」が189人(男性95人、女性94人)でした。一方の「いいえ」は11人(男性5人、女性6人)で、9割以上の人が結婚に満足しているということが分かりました。
「夫婦円満でいるために心がけていること(複数回答)」を質問すると、3位は「何かを決めるときは相談し合う」で、90人でした。2位は「1人の時間を確保する」がランクインし、97人でした。そして、1位は「お礼の気持ちを言葉で伝える」で116人となりました。
「夫婦円満でいるよう努力したすてきエピソード」を男女別に質問したところ、男性からは「結婚記念日や誕生日には毎年花束を買って帰って記念日を祝っています。ちょっとした一手間ですが、かなり喜んでいるので、できる限り続けていきたいです」「子どもができてからは2人だけで過ごす時間がほとんどないため、親に協力してもらい、半年に1回くらい夫婦でデートを楽しむようにしています」「運動不足と夫婦の時間を過ごすために、休日は2人でウォーキングを楽しんでいます。ウォーキング中はいろいろと話ができるので、いい関係を保つには最適です」といった声が寄せられたとのことです。
女性からは「子どもが生まれてからは、特にお互いの趣味や友人との時間を確保できるよう心がけたり、両親に子どもを見てもらい夫婦2人での時間を過ごしたりして、リフレッシュしています」「たとえ相手のやり方が気に食わなくても、やってくれたことには心から感謝して言葉で伝えるようにしています。一言添えるだけで、絶対に円満度は変わります」「ちょっと相手に冷めたなと思ったけど、あえて一緒にキャンプに行ったら、旦那がカッコよく見えてほれ直しました。共同作業をすることで気持ちが変わる場合もあるんだなと驚いています」などの回答が集まったということです。
調査結果を受け、同社は「相手への甘えやなれ合いから、『ありがとう』の一言が言えなくなってしまう夫婦は少なくありません。しかし、ポジティブな言葉は2人にいい影響を与えます。相手が何かしてくれたときは当たり前と考えず、お礼の気持ちを言葉で伝えるようにしましょう」とコメントしています。
オトナンサー編集部