ある日、ミントさんママは娘・ミントさんが幼稚園の先生である鬼塚先生から「ブタ」と呼ばれていることを知ります。さらに、鬼塚先生が同じクラスのこまちゃんの髪の毛を勝手に切ってしまったことも発覚。園長先生が「教育し直す」と約束したことで、ミントさんママ、いちごちゃんママ、こまちゃんママは一旦引き下がります。しかし、鬼塚先生は反省するどころか、園長先生の不在を良いことにやりたい放題。堪忍袋の緒が切れたミントさんママたちは、悪事の証拠をつかもうと動きだします。鬼塚先生はほかの園児にも日常的に危害を加えているようですが、問い詰めても「あるんですか?証拠♡」とミントさんママたちを嘲笑。怒りの限界に達したミントさんママたちはこっそり園庭に隠れて、鬼塚先生を監視することにします。張り込みのかいあり、少しづつ証拠映像が集まりますが……。
さらに、ほかの先生が鬼塚先生について話している場面にも遭遇。鬼塚先生が園児の耳を引っぱっているように見え、気になって部屋へ行くと無言で笑いかけられたと言います。ミントさんママたちは、この先生たちの会話も撮影していました。
他人からの証言もゲット!すると教室のほうから音が…
※「かもせん」=関西の方言で、「かもしれない」という意味
給食の肉を残した園児を怒り、外に締め出した鬼塚先生。大泣きする園児にイライラした鬼塚先生は「ピーピー泣くな!」と園児の頭に牛乳をかけます。まさかの出来事に開いた口がふさがらないミントさんママたち……。この様子を収めた動画を決定的な証拠として、ミントさんママたは保護者会を開いてもらおうとママたちに提案するのでした。
給食を残した園児に牛乳をかけた鬼塚先生。これはもう立派な虐待ですよね……。園児の気持ちを思うと胸が苦しくなります。こんな日々では子どもたちも保護者も安心して過ごせないでしょう。
事情を知らないほかのママたちにも、鬼塚先生の言動を知ってもらうために保護者会を開き、徹底的に糾弾してほしいと願うばかりです。
著者:マンガ家・イラストレーター ミント
ベビーカレンダー編集部