フリーズした脳の回路を活性化させることが、ポジティブ脳を育てる第一歩! 簡単にできて効果絶大な新習慣を取り入れ、脳を刺激してバランスよく働くようにシフトチェンジしましょう。
1日8時間以上睡眠をとる
8時間寝るだけで脳が元気になります。大切なのは、起床・就寝時間を決めること。時間がバラバラだと、活動中なのか睡眠中なのか脳がわからなくなり、ぼーっとしてしまいます。心身の健康のためには睡眠を第一優先に。
おうち時間を減らす
SNSやインターネットを使う時間が増えると文字や画像、動画など二次元情報にばかり触れることに。すると「知識経験」に偏って脳の働きが悪くなります。デジタルデトックスや外の活動時間を増やしてバランスを取りましょう。
毎朝一行、目標を決める
「あいさつをする」「夜7時に会社を出る」など、あきらかに達成できる小さな目標を決めて、クリアできたら自分を褒めよう。一日の終わりに「ほめ言葉ノート」や「感謝ノート」をつけて幸せな気持ちを味わって。
教えてくれたのはこの方!
〈脳内科医・医学博士〉 加藤俊徳先生
加藤プラチナクリニック院長。株式会社『脳の学校』代表。昭和大学客員教授。『脳の名医が教える すごい自己肯定感』『脳とココロのしくみ入門』をはじめ数々の著書で、脳科学に基づいた幸せになる方法を伝授している。
Supervision=Toshinori Kato Text=Harumi Yasuda Illustration=Akane Kanda
※InRed2025年4月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
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