イジメに負けなかった小2の私[63]
先生のありえない対応に抗議の電話をしたまるさんのお母さんは、先生から「過保護」と言われました。
「娘が上履きをゴミだらけにされて何が過保護・・」とお母さんが反論しようとすると、「アッ!すみません、職員会議の時間ですので」と遮る先生。
そして先生は挨拶の言葉もなくガチャンと乱暴に電話を切りました。
「---っっっ!!」ふつふつと怒りがこみ上げるお母さん。
この時、新年度からは違う学校へ通うことが決まっていたまるさん家族。お母さんは「あと少しの辛抱だけど・・それでもあの先生に何されるかわからんまま黙ってられん・・」と、このまま黙っている訳にはいかないと危機感を募らせていました。
お母さんが次にどう動こうか考えていた矢先、まるさんは学校で先生に声をかけられました。
まるさんがもうすぐ転校することを知った先生が「あなた、転校するんですってねぇ?」と聞いてきたのです。
「先生とっても寂しいわぁ。まるさんがいなくなるなんて」と言った先生の表情は、言葉とは裏腹にとても嬉しそうでした。
※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。
[作者]まる
9歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。
[編集]ママ広場編集部
先生、「寂しい」と口では言いながら顔がにやけていますね・・。