「1回殴ってもらっていいですか？」横山裕も思わず立ち上がる…番組でブチギレた【大御所タレント】とは？

いまや当たり前のように語られる“人生100年時代”。しかし、本当に100年生きられても安心して暮らせる社会なのか…そんな問いかけをバラエティ番組で本気でぶつけた大御所タレントがいました。そしてその迫力に、SUPER EIGHTの横山裕さんが思わず「僕でよかったら1回殴ってもらっていいですか？」と申し出る展開に。

その番組とは、SUPER EIGHT（旧 関ジャニ∞）がMCを務める『SUPER EIGHTの あとはご自由に』（フジテレビ系）。2023年11月6日深夜放送回には、芸能界のご意見番として知られるあの女性タレントが登場しました。

人生”100年時代”にグチった大御所タレントとは？

さてここでクイズです！

「私、国に言いたい、国に」と人生”100年時代”にグチった大御所タレントとは？

ヒント…

①関西を拠点に数々の冠番組を成功させてきた女性タレント

②『快傑えみちゃんねる』『上沼・高田のクギズケ！』などで鋭いコメントが話題に

③歯に衣着せぬ物言いと関西弁の辛口トークが持ち味

「私、国に言いたい、国に。」

答えは…タレントの上沼恵美子さんです！

番組内では“明日引退する”という設定のもと、SUPER EIGHTのメンバーがゲストに質問を投げかける特別企画が展開されました。上沼恵美子さんは「SUPER EIGHTは息が長い」「芸がしっかりしている」とメンバーをベタ褒めしつつも、トークテーマが“これからの日本と若者世代”に移ると、一気にトーンが変わります。

「私、愚痴ったら西日本一やと思う」と前置きしたうえで、「私、国に言いたい、国に。何が”人生100年”やと思うんです。豊かに暮らせる保障がないまま100年言わんといて！」と語気を強めます。さらに、「年金だけじゃ暮らされへん」「定年が早すぎる」「高齢者ばかりの社会になっていくのに何の対策もない」と、現状に対する強い不満をぶちまけました。

その勢いに圧倒された横山裕さんは、「あの、僕でよかったら1回殴ってもらっていいですか？」と立ち上がって発言。

スタジオは笑いに包まれ、村上信五さんも「今日はとりあえず横山（さん）殴って帰ってください」と便乗。丸山隆平さんは「この人、絶対引退せーへんもん」と安心した様子でした。

エピソードを知るとより好きになるかも！

“人生100年時代”という言葉に対し、「安心して生きられなきゃ意味がない」と声を上げた上沼恵美子さん。笑いのなかにも社会への強い問題提起が込められており、スタジオの空気を一変させるほどの説得力がありました。

それに全力で応じ、場を和ませたSUPER EIGHTのメンバーたち。とくに横山裕さんの“殴られ志願”は、芸人顔負けのリアクションでした。人生100年時代、本当に笑って生きられる社会にするために、まずはこうした本音が語られることが大切なのかもしれません！