1. トップ
  2. 「“第一連絡先”の父親にまず電話を!」学校からの連絡方法に物議「何度説明しても母親にかかってくる」

「“第一連絡先”の父親にまず電話を!」学校からの連絡方法に物議「何度説明しても母親にかかってくる」

  • 2025.4.9
undefined
出典:Photo AC ※画像はイメージです

子どもの体調が悪くなった時、園や学校から保護者へ連絡できるように事前に電話番号や勤務先などについて提出しますが、誰に優先して連絡してほしいかについても合わせて記入することが多いのではないでしょうか。

SNSで「園や学校からの呼び出し連絡が、何度お願いしても第一連絡先の父親ではなく第二連絡先の母親に掛かってくるんだけどやめてほしい」といった趣旨の投稿が話題になっています。

はたして、「園や学校からの連絡が優先順位に関係なく母親に先に掛かってくる」という意見について、世の中の人はどのように考えているのでしょうか?SNSの声を紹介します。

優先順位を守って連絡するべき

あらかじめ優先順位を知らせているのだから、守ってほしいという声が多くありました。

  • なんのための第一連絡先なのか。
  • 私から旦那に連絡する二度手間をわざわざすることになる。
  • 連絡先の優先順位とは…?と感じている。

家庭内で連絡がとれやすい保護者はどちらなのか、お迎えなどの対応がしやすい保護者はどちらなのかを選んだうえで第一連絡先に記入しているため、学校にはその通りにしてほしいという方が多いようです。

母親優先で連絡する学校や園が多い?

実際、優先順位を無視して母親に連絡する園や学校は少なくないようです。

  • うちは第一、第二を飛ばして第三連絡先である母親の私に電話がきました。
  • 夫が在宅だから第一連絡先にしているのに、私の勤務先にかかってきます。
  • うちもずっと困ってる。教師が男性でも女性でも、毎回第二連絡先の私にかかってくる。

第一連絡先や優先連絡先を父親に、そして第二連絡先を母親としていても、父親ではなく母親に連絡をする学校側の対応に困っている方も多いようです。

  • うちもそうでした、何度説明しても繰り返されます。
  • 夫が在宅で私は外で働いているためまずは夫に連絡を、と面談でも伝えたのに小学校の間ずっと改善されなかった。
  • 学童は何度言っても絶対に私(母親)に連絡してくる
  • 第一連絡先を私(父親)にしているのに何度言っても先に妻に連絡がいくので抗議した。

なかには、連絡帳などで父親優先で連絡してほしい旨を繰り返し伝えてもなかなか改善されない、という声も。

父親には連絡しないパターンも

母親がすぐに対応できないため父親に連絡するようお願いするも、学校から父親への連絡がなかったなどの事例も。

  • 出張中のため父親への連絡をお願いするも連絡してくれず、子どもは保健室でそのまま寝かされていたことを後で知りました。
  • お父さまの仕事にご迷惑をおかけしては申し訳ないので」と言われたことがあります。
  • 母親である私の勤務先には2回連絡があるも繋がらず、在宅の夫には一度も連絡なしでした。

なぜ母親にしか連絡をしなかったのか、学校側の考えが気になるところではありますね。

  • 第一連絡先を父親にしているのに私にかけてきて「間違えて記入されているみたいなのでお母さんに変更しておきますね!」と言われた。

さらに、誤記入だと決め付けられたという例もあったようです。

父親の対応に問題が?

先生方のなかには過去に父親に連絡をしても結局たらい回しになったり、対応を適当にされた先生も実際にいるようです。

  • 第一連絡先のお父さんにかけても「妻にかけてもらえますか?僕は分からなくて」が多くて掛ける側も困っている。
  • 母親が電話に出なくて父親にかけたら「母親に言ってもらえますか?」と言われたことがある。
  • 会社に園から電話がかかってきた男性社員が「そんなことで電話してこないでください」と受話器を切ったことがあります。

そのため、父親に電話をかけても埒があかないことが多すぎたという今までの経験から、母親に連絡をしてしまうのではないかとの推測も多く見られました。

保護者間で連携すべき

連絡がどちらかについた段階で、保護者同士で連絡を取り合い対応すべき、という声も多くありました。

  • 親のどちらかに連絡がついた時点でそちらが対応するべき。
  • 父親から連絡させます、でいいのでは?
  • 「父親に行かせます」ではなく「父親に連絡してください」となることには少し疑問を感じます。

保護者であるどちらかが連絡を受けた時点で、それ以降の対応は学校ではなく保護者同士で連携をとるのが当然では、という声も多いようです。

仕事の都合などもありますが、先生方も多忙ななかで子どもの体調のために連絡してくれているため、保護者間でどうにか調整するべきだという声もありました。

ただ、繰り返し「第一連絡先にしている父親に先に電話をしてください」とお願いしているにもかかわらずそれが守られないとなると、先生への伝え方も変わってきてしまうかもしれませんね。

実際に、「第一連絡先である父親にまずかけてください」と何度も根気よく繰り返し伝えていくうちに、夫にまず連絡がいくようになった、という体験談も投稿されていました。

みなさんはどう考えますか?

今回は、園や学校からの連絡が優先順位に関係なく母親に掛かってくることに対しての世の中の人の考えをご紹介しました。

父親か母親かは関係なく、前もって記入している第一連絡先、第二連絡先通りに連絡するようにしてほしいという声が多い一方で、先生方の多忙さも考慮し、保護者のどちらかに連絡がついた段階で保護者間で対応をすべきという声もありました。

みなさんは、この問題についてどのように考えますか?