結婚式や披露宴は、一生に一度の晴れ舞台です。しかし予想外のトラブルが起きてしまい、楽しいだけの思い出ではなくなってしまったとしたら辛いですよね……。今回は、筆者の友人から聞いた披露宴のトラブルエピソードをご紹介します。
交際一年で結婚
私は会社で出会った夫と交際一年で結婚しました。結婚式や披露宴もしたかったのですが、コロナ禍ということもあり断念。籍だけ入れて家族写真と食事会のみを執り行い、情勢が落ち着いた一年後に改めて披露宴をすることになりました。
結婚披露宴に招待してない客が
結婚披露宴当日、夫と入り口で招待客を出迎えていたのですが、なぜか招待していない夫の友人たちがやってきました。夫は嬉しそうにロビーで友人たちとわいわいしていたのですが、私は「呼んでいないのでなぜ来てるの！？」と軽くパニック。ソーシャルディスタンスも考慮して招待客も少なくしていたので、もちろん席は用意できず、ロビーでお待ちいただきました。
二次会はなんとか人数調整して対応できたのですが、「このノリちょっときつい……」と不安な気持ちに。夫の友人がお祝いに駆けつけてくれたことはとても嬉しかったですが、夫も嬉しいからか何もとがめることなく一緒にはしゃいでいたので、今後もこのノリでこられると嫌だなと思っていました。
その後
案の上、その友人たちは結婚披露宴後も連絡なく急に新居に突撃してきて泊まったり、朝まで宴会することが増えていきました。私も最初は頑張ってお相手をしていたのですが、そんなお付き合いを受け入れることができず、とても悩んだ末結局離婚しました。
そういうノリが平気な方もいると思いますが、私にはとても辛く感じてしまったのです。私は交際期間も短くお互いのことを全部わからないまま結婚してしまったので、できれば結婚前にどんな友人がいるのかなどもチェックしておいたほうがいいと思います。
【体験者：30代・女性会社員、回答時期：2024年12月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター：Kato Rira
シナリオライターとして活躍するも、出産と育児を機に、フリーライターに転身。バリキャリから、家庭と仕事の両立への転換を経験し、その思いをコラムに執筆。現在はママ、PTA、職場と家庭のバランスなどを主なテーマにコラムを執筆中。