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<おむすび>佐野勇斗“翔也”の橋本環奈“結”に対する振る舞いに「朝ドラ史に残る、いい夫!」との声も

  • 2025.3.27
詩(大島美優)を引き取ることに対して覚悟を決める歩(仲里依紗) 「おむすび」第124回より (C)NHK

【写真】NSTメンバーの意見に賛同する蒲田(中村アン)

橋本環奈がヒロインを務める連続テレビ小説「おむすび」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。3月24日からの第25週「おむすび、みんなを結ぶ」では、それぞれの道を歩み始めた結(橋本)ら登場人物について描かれた内容になっている。(以下、ネタバレがあります)

栄養士となったヒロイン・結の奮闘を描く

「正直不動産」シリーズ(NHK総合)や「監察医 朝顔」シリーズ(フジテレビ系)の根本ノンジが脚本を担当する「おむすび」は、“ギャル魂”を持つ平成元年生まれのヒロイン・結が食で人の心と未来を結んでいく“平成青春グラフィティー”。

最終週となる第25週は、福岡・糸島に移住することになった愛子(麻生久美子)と聖人(北村有起哉)、NST(Nutrition Support Team/栄養サポートチーム)の活動が一時停止されることになる結、退院した田原詩(大島美優)がやって来た歩(仲里依紗)、それぞれの物語が描かれる。

結の戸惑いに対する翔也の回答が100点すぎる

27日放送の第124回は、歩から「自分には生きている価値がないって言ってた詩が一生懸命前向きに生きようとしているの。私はそんな詩を放ってはおけない」との宣言を受けた結が、翔也(佐野勇斗)とそのことについて話すシーンからスタート。

翔也から「結は反対なわけ?」と問われ、結は「反対やないけど心配なだけ。お姉ちゃんというよりも詩のこと」とコメントした。しかし、これ対して翔也は「詩ちゃんは嬉しいって言ってたんだろ? だったら受け入れればいいべ!」と明るくコメント。そんな翔也の前向き加減に、結も笑顔を浮かべた。

結の病院では、低栄養の患者・丸尾の手術が急に決定し戸惑いを隠せないNSTのメンバー。しかし、蒲田令奈(中村アン)がその話を聞いて、検査の結果を確認。NSTメンバーとともに手術を止めることになった。

また、NSTメンバーは理事会に集まってもらい、結が先頭を切って「食べることは生きることだけではなく、その方の家族や未来にも繋がっているということです」とコメント。NSTの必要性、活動再開について訴えた。

視聴者からは最終回を惜しむ声

一方、歩は児童相談センターの担当者から未成年後見人の説明を受ける。そこで「今はすごく懐いているかもしれない。この先、激しく反発したり、反抗することになっても支える覚悟はありますか?」と覚悟を問われ、一瞬怯む。

そして、結に「児童相談センターの人と話した。ちょっと自信なくした」と暗い面持ち。「自分なんかが親代わりになれるのかなって不安にもなった。一人で育てるとか、甘かったのかな」と話し、放送は終了した。

結と歩、それぞれの覚悟に視聴者からは「心が打たれた」との声や、翔也の振る舞いに対して「朝ドラ史上に残る、いい夫!」などの声が。来る明日の最終回を惜しむ声も散見された。

歩(仲里依紗)の仕事を手伝う詩(大島美優) 「おむすび」第124回より (C)NHK
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