橋本環奈が主演を務める連続テレビ小説『おむすび』（NHK総合／毎週月曜〜土曜8時ほか）の最終週「おむすび、みんなを結ぶ」（第124回）が27日に放送され、中村アン演じる外科部長・蒲田が、結（橋本）を助ける姿が描かれると、ネット上には「やっぱりカッコいいわ」「胸熱」「本日のMVP」などの声が集まった。
【写真】『おむすび』最終回場面カット 結（橋本環奈）は両親を訪ねて糸島へ
結の病院では低栄養のがん患者・丸尾（細川岳）の手術が急に決まる。丸尾の体調を心配する結は、活動休止を余儀なくされているNSTのメンバーと共に手術を強行しようとする外科医・井上（井上拓哉）のもとへ急行する。
NSTメンバーの松崎（永野宗典）が術後に合併症を発生する可能性があることを指摘すると、井上はそれを理解しながらも手遅れになる前に早急にオペが必要だと言い、自身の手術実績からも問題ないと主張する。
結はそんな井上の前に立つと、丸尾が摂食不良による低栄養状態でかなりの重症だと説明。手術の延期を検討してほしいと要求する。思わず井上がため息をついて黙り込むと、そこへ外科部長の蒲田が姿を見せる。蒲田は看護師に丸尾を病室へ戻すよう指示すると「検査の結果を見た。早急に手術をするより、低栄養を解消してからの方が術後の経過が良くなると外科部長として判断した」と井上による手術を阻止する。
その翌日、結はメンバーと共に病院の事務局をはじめとした関係者にNSTの重要性をプレゼン。結の熱心な話を聞いた蒲田が率先して拍手を送る姿も描かれると、ネット上には「蒲田先生ナイス！！やっぱりカッコいいわ」「NSTの味方になってくれるなんて胸熱」「本日のMVP」といった反響が寄せられていた。