ピザを食べる時の"罪悪感"、もう気にしなくてOKです! 豆腐と米粉を使った「豆腐ピザ」なら、ヘルシーなのに満足感もバッチリ。 人気YouTubeチャンネル『ばくばクック』さんのレシピを参考に作った豆腐ピザは、違和感も少なく本当のピザのようなんです。しかも、捏ねないし発酵させないから簡単で、時短も叶っちゃう!カリカリでサックサクの絶品ピザを、ぜひお試しください。
もはや研究者!制限があっても楽しめる『ばくばクック』レシピ
今回参考にしたのはYouTubeチャンネル『ばくばクック』さん。同チャンネルでは材料少なめの簡単レシピや、糖質制限で20キロ痩せた経験を活かして誕生した、予想外の素材でいつものスイーツが作れるレシピなどが披露されています。もはや研究者なばくばクックさんの動画は、失敗なども見せてくれるのでリアルに参考になりますよ!
ピザは厚い派?薄い派?
研究熱心なばくばクックさん。その過程や違いを一緒に追う形で教えてくれるから、わたしたちも学びながら好きな方のレシピを選べるのも面白いポイント。今回は、「厚めで“パリふわもち“の生地」か「薄焼きの“パリパリ“生地」の2種類から選べます。今回は両方の作り方を紹介するので、好きな方を選んで作ってみてください♪ちなみにばくばクックさんは「食感のバランスがいい」と薄焼きを推していたので、調理工程の画像はすべて薄焼きで作ったものを載せています。
ないない尽くしの「豆腐ピザ」作ってみた!
【材料】
絹ごし豆腐…1パック(150g)
米粉…90g
ベーキングパウダー…2g
油…大さじ1(※今回はこめ油を使用。他にはサラダ油など、香りがないものがおすすめとのこと)
塩…ひとつまみ弱
お好みのトッピング…適量
(今回使用したトッピング )
ピザソース…適量
バジルの葉…4枚
チーズ…適量
ケチャップ…適量
コーン(缶詰)…適量
マヨネーズ…適量
粗びき黒こしょう…適量
【作り方】
1. ボウルに豆腐を入れ、ホイッパーやフォークでつぶす。
2. 油、塩を入れて混ぜ合わせる。
塩は入れすぎると生地がしょっぱくなってしまうとのこと。入れすぎ注意!
3. 米粉、ベーキングパウダーを入れ、シリコンベラを使って混ぜ合わせる。
生地はやわらかめに仕上げます。目安は「とろっとまではいかないが、触るとべたっとするぐらい」とのこと。
持ち上げるとポテっとすぐに落ちるくらいのやわらかさでOK!米粉の種類によって水分の吸収率が違うため、ものによっては固くなることもあるそう。まさにわたしは固めの生地になったため、水を足してやわらかさを調整しました。
4. 3の生地をフライパンに入れて広げる。
くっつきやすいフライパンの場合は、油を引いて焼きましょう。
動画では2パターン説明していましたよ。
(厚焼き)3の生地を一度に焼く。動画では26cmくらいの大きめのフライパンを使っているようでした。
(薄焼き)3の生地を2〜3枚に分けて焼く。限界まで薄く、フライパンに塗る感覚で広げていきます。
5. フライパンにフタをして、弱めの中火にかけて10〜15分ほど焼く。
(厚焼き)片面だけ焼きます。裏は軽くパリっと、表面はふわっとして指につかなければOK。焼き色はあまりついていなくても大丈夫。
(薄焼き)両面を焼き色がつくまで焼きます。焼き時間は、初めは10分ほど、裏返したら5分ほど。
動画ではこのように説明していましたよ。
6. お好みのトッピングをしてフタをして、チーズが溶け、底がさらにカリカリになるまで約10分焼く。仕上げにトースターやオーブンで焼いても◎。
この工程は薄焼きでも厚焼きでも同じ。どちらも試してみましたが、個人的にはトースターで仕上げる方が、香ばしさが出ておすすめ。
トッピングは「ピザソース、チーズ、バジルの葉」と「ケチャップ、マヨネーズとコーンと黒こしょうを和えたもの、チーズ」の2種類作りました。動画では他にも、ケチャップ、チーズ、ベーコンを乗せたものも作っていましたよ!
ケチャップなど簡単な味付けが生地との相性がよく、味が濃い方が違和感のないピザになるとのこと。
米粉の香ばしさお煎餅みたいな味も!ヘルシーピザに家族も大喜び
今回薄焼きと厚焼きの両方を試しましたが、ばくばクックさんの言う通り、薄焼きの方がよりピザ感があると感じました。ちなみにアップした画像はすべて薄焼きのものです。
薄く焼いた生地は、米粉の香ばしさが際立っていて、まるでお煎餅のよう。厚焼きの方は、豆腐の風味が感じられて面白いと思いました。薄焼きの方は家族も「完全にピザだ!」と喜んでくれ、しかも豆腐でできているヘルシーさに感激していました。これはいろんな具材で試してみたい!次は、生地の厚さを部分的に変えて、パリパリ感とふわふわ感を同時に楽しみたいと思います♪