ABEMAにて、最新の宇宙事業を学ぶ特別番組『田村淳と学ぶ「宇宙ビジネス最前線’25」』が26日に放送。田村淳が、衛星の制作過程に重大なミスが判明したことを暴露した。
『田村淳の宇宙チャレンジ』は「ロケットを飛ばしたい」という子供の頃に描いた夢を叶えるべく、田村発案のもとABEMAと吉本興業がタッグを組んだ壮大なプロジェクト。2023年8月にスタートした同プロジェクトではオリジナルの人工衛星を開発、ロケットに搭載し打ち上げるべく順調な滑り出しをみせたものの、予算や時間の問題で中止の危機に陥った。しかし様々な困難を乗り越え、衛星名称「 Atsushi Space Challenge 」が遂に完成!衛星はアメリカに渡り、アメリカのフロリダからSpace X社のロケットに搭載され、2025年8月上旬に地球から宇宙に放たれる予定となった。番組ではここまでの軌跡を振り返りながら、宇宙産業に詳しい専門家たちも交えて今の日本の宇宙ビジネスに関するトークを展開していく。
計画のストップや再スタート、クラウドファウンディングの立ち上げ&制作スタートを経て、無事にオリジナル衛星が完成。しかし、2024年8月のタイミングで重大なミスが発覚した。なんと、衛星のプレートに刻んだ関係者一覧の中に、プロジェクト発足からの見届け人・森本英樹(チキンナンバン)の名前が抜けていたのだ。しかも、それは「シンプルに忘れてた」と言うまさかの理由。チームメンバーからは「あまりにも可哀想すぎる」「スケジュールが遅れたとしてもいいから名前を刻んだ方が良いのではないか」と言った意見が集まるも、どうしてもスケジュールをずらすことが出来なかったそうだ。
そこで、田村は今回の衛星開発を遂行してくれたプロジェクトのサポーター・大熊隼人氏(株式会社Exspace代表取締役)に相談し、宇宙でも使えると言う特殊なペンを使用してプレートに森本の名前を書くことに。「名前は俺が書きました」と報告する田村に、森本は「俺に書かせてよ!」とツッコミを入れつつ「でも、すごい嬉しいです!」と、チームメンバーたちの計らいに深く感動していた。