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福本莉子&ジェシー、乃紫の挿入歌生歌唱に感動「素晴らしかったです。ありがとうございます」<お嬢と番犬くん>

  • 2025.3.26
福本莉子とジェシー ※ザテレビジョン撮影

【写真】降壇するギリギリまでハートマークを作って観客に送っていたジェシー

俳優の福本莉子とSixTONESのジェシーが、3月26日に都内で開催された映画「お嬢と番犬くん」の大ヒット御礼舞台あいさつに登場。メガホンをとった小林啓一監督と共に、シンガーソングライター・乃紫(のあ)が生歌唱する挿入歌「銃口をハートに向けて」を客席で聴き、感動していた。

人気コミックが原作の溺愛ロマンティックコメディー

同作は、2018年12月より「別冊フレンド」(講談社)で連載された同名人気コミックを実写映画化。極道の孫娘であることを隠し、“普通の青春と恋”をすることを固く心に決めた女子高校生・瀬名垣一咲(福本)と、彼女のお世話係で過保護がゆえに年齢詐称をして高校に裏口入学までしてしまう若頭・宇藤啓弥(ジェシー)の恋愛模様を描いた溺愛ロマンティックコメディーだ。

イベント後半に登壇した乃紫は、挿入歌「銃口をハートに向けて」に込めた思いを聞かれると「原作のファンだったのでまずはお話を頂けて光栄でした」とした上で、「主題歌の『バリア』が男らしくて格好いい曲で、啓弥さん視点の曲だと思うんですけど、反対に一咲さん視点の啓弥を追い掛けるような、“保護対象”じゃなくて“恋愛対象”として見てほしい、という片思いの曲にしてみました」と明かした。

同曲は一咲と啓弥の動物園デートのシーンで印象的に流れるが、実際に映像を見た感想を「とてもすてきなシーンで流していただいて…。全編通してはジェシーさんのビジュアルが原作の啓弥さんにそっくりで。頬骨がポイントかなと思いました。見せていただいてもよろしいですか?」とマニアックなポイントを伝え、ジェシーは頬骨のあたりを触りながら照れ笑いしていた。

乃紫 ※ザテレビジョン撮影

乃紫がアコースティックバージョンで挿入歌を生歌唱

和やかな雰囲気の中、乃紫が「銃口をハートに向けて」をアコースティックバージョンで披露。これには感嘆の表情を浮かべる人や涙する人もおり、会場中が感動に包まれた。

歌い終えた乃紫は「とっても緊張しました。映画が公開されて、とてもいいシーンで挿入歌も使っていただけて。今日リリースされましたので、良かったら聴いてください」と感想を話しながら呼び掛け、客席で聴いていたジェシーは「素晴らしかったです。ありがとうございます」と感激しきり。

また、福本も「ずっとあそこ(客席)で聴いていたかったです。本当に一瞬で。劇中のテンポと違って今回はアコースティックバージョンということで、より一咲の啓弥に対する恋心の切なさが伝わって来て、撮影中のこともいろいろ思い出しました」と万感の思いを吐露し、「本当に一咲の気持ちをこの歌が代弁してくれてうれしいです。ありがとうございます」と感謝を伝えていた。

そして乃紫は、今回初めて会ったという二人の印象を「本編を見せていただいたときに身長差がとても愛らしくて、実寸でも漫画から出て来たお二人だなという感じがします」と語ると、ジェシーは「出てきました!漫画から」と満更でもない表情を浮かべていた。

最後にジェシーは「ときめきをしたい方も、したことがない方もこの作品を見ていただき、いろいろな感情になっていただいて。細かく見ていただいたら気付かなかった面白いところもいっぱいあると思いますので、引き続き『お嬢と番犬くん』をよろしくお願いします」、福本も「毎日楽しいことばかりじゃなくて大変なこと、つらいこともあると思いますけど、この映画を見ているときだけは忘れていただいて。前向きで春らしい作品になっていますので、何度でも日々の疲れを癒やしに劇場に来てください」とそれぞれアピールし、締めくくった。

映画「お嬢と番犬くん」は全国公開中。

◆取材・文・撮影=月島勝利(STABLENT)

乃紫 ※ザテレビジョン撮影
小林啓一監督 ※ザテレビジョン撮影
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