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成宮寛貴、今は亡き最愛の母との思い出「母子家庭だったので、毎週日曜日が親と過ごせる唯一の時間」

  • 2025.3.26
ABEMA TIMES

密着ドキュメンタリー『成宮寛貴のいま Presented by 死ぬほど愛して』episode.4「これまでとこれから」の中で、8年ぶりに俳優復帰した成宮寛貴が小さい頃に暮らしていた街を久々に訪れ、亡き母との思い出を振り返った。

【映像】幼少期に暮らしていた街を歩く成宮寛貴

累計発行部数1億以上突破のヒット作「金田一少年の事件簿」などで知られる天樹征丸の同名漫画を原作にした純愛サスペンス『死ぬほど愛して』が3月27日(木)23時~ABEMAにて放送(全8話)。放送開始に先立ち、主演を務める成宮寛貴に密着したドキュメンタリー番組『成宮寛貴のいま Presented by 死ぬほど愛して(全4話)』がABEMAおよびABEMAドラマ公式YouTubeにて公開された。episode.4「これまでとこれから」では、彼が小さい頃に暮らしていた街を久しぶりに訪れ、成宮のこれまでの人生や考えに迫る。

小さい頃に暮らしていた街を久しぶりに訪れた成宮は、子どもの頃によく遊んでいたという思い出の場所を訪れ「懐かしい」とつぶやく。弟と2人兄弟だった成宮は、小さい頃はいつも弟の面倒を見ていたそうで「6歳離れているんで、子分みたいな感じ」とほほ笑んだ。さらに「うち母子家庭だったんで、毎週日曜日が親と過ごせる唯一の時間というか…」と当時のことを思い返す成宮。「週末だけ1本ビデオを借りていいんですよ。ビデオを選ぶのが楽しかったです」と家族との思い出を語った。

成宮が俳優になることを決めたのは17歳の時。舞台のオーディションに合格し、デビューが決まった。「演技はやりながら覚えたのか」という質問に、「日常の中で…生きていく中で、必要な嘘ってあるじゃないですか。みんなと合わせなくちゃいけなかったりとか、嫌な思いをさせないためにつく嘘とか。その時って必死に平静を装って嘘を付くじゃない?その延長戦みたいな感じでスタートしているので…」と明かす成宮。「僕は多分、母親が早く亡くなったこともあって、人生を決めていくスピードがちょっと早かったかもしれない。どういう仕事でお金を稼ごうとか、そういうのがちょっと早かった気がします」と、これまでの軌跡を振り返った。

そして「演じるっていうことの楽しさと、自分と向き合うことが楽しいのかな。楽しいっていうか、夢中になるのかな」と語る成宮。「俳優という仕事は良いことも悪いこともすべて自分の経験がお芝居で生かせるので。何かを変えられるようなエンターテイメントの世界で唯一無二なアクターでいられたらいいなと思いますね」と、俳優としての今後に思いを馳せた。

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