甘やかし祖母と無責任夫[8]お茶を飲みながら孫嫁の悪口三昧
ヒナさんが、アオくんのお世話の為自宅へと戻った後、「カナコちゃん、さっきのヒナちゃんどう思う?『入院している間はお願いします』って言えばいいと思わない?」と不満そうな義祖母に、「そうですね・・でも・・自分でやりたいって気持ちもわかりますよ」と答えるカナコさん。
すると、「そうかしら?なんだかヒナちゃんって可愛げもなくて・・もう少し頼ってくれたらいいのに」と言う義祖母に、「・・さっきは何もしないって言ってたのに」カナコさんは呆れながら心の中で呟きました。
そして、「おばあちゃんが言っていたように、リクくんがもう少し自分のことを自分できるようになると、ヒナちゃんが助かるかもしれませんね」と言うと、「まぁ・・それはそうなんだけど・・」と含みのある言い方をする義祖母。
そして、「やっぱり何も解決しなかったわね」とため息をつく義祖母に、「すみません。お役に立てず・・」と謝るカナコさん。義祖母は「いいわよ。そこまで期待してないから。今度カイトにも顔出すように伝えて」とカナコさんに言いました。
「はい。伝えておきますね」と笑顔で答えるカナコさんに、義祖母は「お茶菓子とってくるわ」と言うと席を立ちました。カナコさんはすかさずスマホを手に取り、「ヒナちゃん、何かあったら連絡してね」とメッセージを打つと、少しして「ありがとうございます」ヒナさんからすぐに返信が届いたのでした。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:さいとうにこ
子育て、日常記録を描いています!
3児のママ