本日は、YouTubeチャンネル『けんた食堂』で210万回も再生されている、「マルタイラーメン」のアレンジレシピを試してみることに。マルタイラーメンをどうアレンジするかというと、山椒や一味唐辛子、ラー油、チューブタイプのにんにくやしょうが、からしなど家庭にある調味料を総動員して汁なし担々麺風に仕上げるんですって。なんだか複雑な味が楽しめそう♪しかも、包丁を使わずに作れるところも◎。
210万回再生!YouTubeチャンネル『けんた食堂』のマルタイラーメンアレンジ♪
169万人が登録するYouTubeチャンネル『けんた食堂』は、キャリア18年の家庭料理探求家、けんたさんが運営する人気チャンネル。簡単に作れるけれど、“ちょっと一味違う“レシピを紹介しています。
本日はその中から、210万回再生されている人気のマルタイラーメンアレンジを、試してみることに。福岡発の“あっさりしょうゆ味“の即席麺、マルタイラーメン。それを、家庭にある調味料を総動員し、汁なし担々麺風にアレンジするそうです。
さっそく作ってみましょう。
マルタイラーメンを汁なし担々麺にアレンジしてみた!
材料と作り方はこちら。
【材料】1人分
「マルタイラーメン」…1人前
山椒…小さじ1
一味唐辛子…小さじ1
にんにくチューブ…小さじ1
しょうがチューブ…小さじ1
からしチューブ…お好みで
砂糖…小さじ1/3
ゴマ油…大さじ1
水…550ml
チンゲン菜…30g
豚ひき肉…200g
カレー粉…小さじ1
くるみなどのナッツ類…大さじ1 ※軽く砕いて使用
白いりゴマ…大さじ1 ※しっかりすって使用
ラー油…お好みで
家庭にある調味料が、勢ぞろいしていますね(笑)。くるみなどのナッツ類は、今回、ピーナッツ(落花生)を使用。
【作り方】
1. 鍋に水を入れ、沸いたらチンゲン菜を茹でます。火加減は言っていなかったので、中火にしました。
茹で上がったチンゲン菜は、冷水(分量外)へ入れます。
2. チンゲン菜を茹でたお湯に、豚ひき肉を投入。茹で上がったら、網杓子などでひき肉をボウルに移します。煮汁は捨てないように。
1人分で豚ひき肉200gは多すぎますが、“あえて“多めにしているとのこと。
理由は言っていませんでしたが、このレシピでは、豚ひき肉のだしが出た煮汁を調味料と混ぜます。ひき肉を多めに入れ、だしをたっぷり抽出しようという魂胆なのかしら?どうなんでしょう?
3. 茹でたひき肉に、カレー粉を加えて和えます。
4. 器にマルタイラーメン付属の粉末スープと、付属の調味油を入れます。
さらに、2の煮汁60ml、山椒、一味唐辛子、にんにく、しょうが、からし、砂糖、ゴマ油、すった白ゴマ、ラー油を加え、よく混ぜます。
5. 別の鍋にたっぷりお湯(分量外)を沸かし、マルタイラーメンを茹でます。
茹で時間は、お好みで。今回は、袋の記載通り、3分茹でました。
6. 4に湯切りした麺を入れ、ひき肉と砕いたくるみなどのナッツ類、水気を切ったチンゲン菜をのせて出来上がり。
調理時間は、8分。調味料をたくさん使うものの、器に入れて混ぜるだけなので、とっても簡単です。
では、ぐちゃぐちゃ混ぜていただきます!
ほ~。
ナッツ類と山椒が入ることで、グッと本格的な味に引き上げられますね。白ゴマの香ばしさも効いていて、おいしいです。
でも…。
しょっぱくて、辛くて、味が濃い(笑)。
付属の粉末スープをわずか60mlの煮汁で溶いただけなので、そりゃ、しょっぱいでしょ。
それに、一味唐辛子、山椒、ラー油を入れるので、そりゃ、辛いでしょ。って感じです。
味はいろいろな調味料の味が複雑に混ざり合い、奥行きのある味わいなので、辛味や塩味を自分好みにカスタマイズすれば、よりおいしくなると思います。
で、ひき肉はやっぱり多かった(笑)。盛り付けたのは1/3の量なので、まだ、2/3も残っています。
ひき肉を多くした理由を、動画では言っていませんでした。煮汁に溶け出した豚ひき肉の旨味を加えるのではないかと、勝手に推測してみたものの…。いろんな調味料が入るので、煮汁に溶け出た豚ひき肉の旨味なんて、ぜーんぜん感じません(笑)。なので、豚ひき肉は、好きな分量で問題なさそうです。
また、ひき肉にカレー粉のきれいな色をつけたかったので、分量の小さじ1に加え、小さじ1/2ほど追加したら、カレー粉の味の主張が強くなりすぎてしまいました。なので、カレー粉は分量通りがいいと思います。ご参考までに。
YouTubeチャンネル『けんた食堂』のマルタイラーメンアレンジは、いろいろな調味料が複雑に混ざり合う、奥行きのある味わいの汁なし担々麺でした。ただ、塩味と辛味は、自分好みに調整するのがおすすめです。