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乗客「禁止にしてほしい」“寝たふり”に非難あつまる「本当にその通り」「限界だったのかも」

  • 2025.4.11
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出典:Photo AC ※画像はイメージです

対象者がいない場合、誰が「優先席」を利用しても問題ないでしょう。しかし、いざという時はすぐに譲れるよう気を配るべきかもしれません。

実は、しばしば「優先席で寝ているサラリーマンが多すぎる。寝たふりではないのか?どうにかならないものか」といった趣旨の投稿が話題になっています。

SNSでは「わかります」というように、共感する内容のコメントが多数。

はたして、世の中の人は「優先席で寝ているサラリーマンって、どう思いますか?」という意見に対し、どのような考えを抱いているのでしょうか?詳しくご紹介します。

「優先席」について

JR東日本は「JR東日本なるほどQ&A Guide」で、「優先席」について下記のように説明しています。

優先席は、ご高齢のお客さま、お身体の不自由なお客さま、内部障がいのあるお客さま、妊娠中や乳幼児をお連れのお客さまなどに優先してご利用いただく座席です。優先席を必要とされる方に席をおゆずりください。ご理解とご配慮をお願いいたします。

「優先席」の対象者は高齢者のみと誤解している人もまだいるようですが、実際には妊娠中の方や身体の不自由な方なども含まれています。

対象となる方々が乗車していなければ、「優先席」を利用することは全く問題ないでしょう。しかし、もし優先席を必要とされる方がいた場合、対象者以外の人は席を譲ることが求められます。

不愉快であるという意見も少なくない

JR東日本も名言しているように、「優先席」の対象者がいる場合、対象外の人々は席を譲ることが求められます。

「優先席」であるにもかかわらず席を譲らない人々を目撃し、不愉快になったという趣旨の投稿もありました。

  • 本当に不愉快ですよね。
  • 見るたびに怒りが込み上げてきます。
  • わかります。もちろん、譲ってくれる人もいますけど…。

ほかにも、そのような人たちを見かけたら注意するべきであるという内容の意見もありました。

  • 注意した方がいいと思います。
  • 自分なら声を掛けてどかします

座るのは構わない。でも、いつでも譲れるようにするべき

「優先席」は対象者以外の利用を禁止しているわけではありません。そのため、基本的には誰が座っても問題ないでしょう。

しかし、対象者が乗車した際はすぐに席を譲れるようにしておくべきであるという趣旨のコメントが多数。

  • 本当にその通り!もう、対象者以外が座るのは禁止した方がいいかもね。
  • そういう人は、優先席を利用しないで欲しい。
  • 座るのは構わないけれど、いつでも譲れるようにするべきだよね。

それが守れない人は「優先席」を利用するべきではない、今後も問題が続くようであれば、「優先席」の利用を制限した方が良いという内容の意見もありました。

また、たとえ「優先席」でなくても、お年寄りや妊婦さんには席を譲った方が良いという趣旨の考えもあるようです。

  • 優先席以外でも、老人や妊婦には席を譲った方がいいよね。
  • 優先席でも普通の席でも、辛そうな人がいたら譲ってあげた方がいい気がする。

もしかしたら、何か事情があるのかもしれないという意見も

もちろん、ただ座りたいから「優先席」であっても構わずに座っているという人もいるでしょう。しかし、もしかしたら何か事情があり、対象者に席を譲ることができない場合もあるかもしれないという指摘も。

  • 疲れていたのかも。優しい目で見てあげたら?
  • もしかしたら、体力が限界だったのかも。

どうしてもその席に座りたい場合、「譲ってもらうことはできますか?」と声を掛けてみるのもよいかもしれませんね。

また、外からは見えない障がい等のある方もいます。人それぞれさまざまな事情があり、優先席を必要としている方かもしれない、ということは念頭に置いておいたほうが良いでしょう。

みなさんはどう考えますか?

今回は、「優先席で寝ているサラリーマンって、どう思いますか?」という意見に対する世の中の人の考えをご紹介しました。

実際に「優先席」を譲ってもらえなかったことがあるという妊婦さんや子連れの方も多く、そのような光景を目撃し、不愉快になったという趣旨の投稿も多数。また、座ること自体は構わないけれど、いつでも譲れるようにしておくべきであるという内容のコメントもありました。

みなさんは、この問題についてどのように考えますか?