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店員「閉店時間を過ぎたら早く帰って!」迷惑客への対処法続々集まる「照明を切る」「警察を呼んだ」

  • 2025.4.20
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出典:Photo AC ※画像はイメージです

スーパーや飲食店などは、閉店後も締め作業や明日の準備などまだまだ業務があります。お店側としては、閉店時間には速やかに退店してもらいたいですよね。

SNSで「閉店時間過ぎているにもかかわらず居座る人が多くて迷惑」といった声が多くあがり、閉店後になかなか帰らない客に困っている従業員は少なくないようです。

そこで今回は、閉店のあるお店で勤務経験がある方を対象に、閉店時間を過ぎても帰らない客にどう対処していたか調査しました。

閉店時間を過ぎても帰らない客にどう対処していましたか?

今回は、閉店のあるお店で勤務経験がある方を対象に、閉店時間を過ぎても帰らない客にどう対処していたか伺いました。

寄せられた回答を紹介します。

直接声をかける

優しく

申し訳なさそうに穏やかな優しい口調で「閉店時間になりますのでお支度をお願いします。」と伝える。
(30代女性・千葉県/飲食店)
イートインコーナーのある弁当屋で働いていたのですが、若い学生の子が閉まる時間を書いてるのに超えて使っているので、優しく声をかけて退店してもらいました。
(20代男性・会社員・東京都/弁当屋)

はっきりと

「申し訳ありません、お店を閉めますのでレジまでお願いします」とはっきり言います
(30代女性・東京都/ドラッグストア)
閉店時間を過ぎても帰らない客に関しては、強い口調で対応して揉めたら警察を呼ぶようにしていました。
(30代男性・会社員・神奈川県/小売店)

お会計を促す

「お店を閉めますのでお会計よろしいですか?」と言いました。大体の人は応じてくれます。
(40代/居酒屋)
閉店時間であることを冷静に伝える。まだ残っている場合は先に会計を済ませてもらう。酔っているなど、厳しそうな時は店長に対応してもらい帰ってもらうようにしていました。
(60代男性・会社員・千葉県/イタリアンレストラン)

BGMや照明を切る

やんわりと閉店だということの声掛けをして、店内の照明を徐々に暗くしたり、閉店用のBGMを流したりしていました。
(40代男性・会社員・東北地方/飲食店)
「閉店時間を過ぎていますので、ご退店をお願いいたします」と伝える。それでも帰らない場合はBGMを切る、夜用の薄暗い照明をMaxまで明るい照明にする。そこでも帰らない場合は堂々と締め作業をする。
(30代女性・パート・東京都/カフェ&バー)

閉店作業を進める

稼働レジを1つ残して残りのレジの清算作業を残して始めていき、もう閉店準備をしていることをアピールする。
(20代男性・生活支援員・大阪府/100円ショップ)
「閉店時間を過ぎましたので、ご理解いただけますようよろしくお願いいたします」と伝えて、それでも出ていかなければ掃除などの閉店業務を開始してました
(30代女性・専業主婦・兵庫県/居酒屋)

警察を呼ぶ

酔っ払っていたお客さんには閉店前から声を掛けていましたが、閉店時刻に帰らない方には、店長が対応していました。話が通じず困った時は警察を呼び、家族に連絡をしてもらってました。
(20代女性・京都府/喫茶店)
その場合は、うまいこと店の外へ追い出す。酔っ払いの場合は警察を呼ぶことも覚悟の上で、店内に追い払う。
(40代男性・無職・兵庫県/居酒屋)

閉店時間後は速やかに退店を

閉店時間を過ぎても帰らない客への対処として、まずは「直接声をかける」という回答が多く寄せられました。「優しく」伝える方もいれば、初めから「はっきり」伝えるという方も。

さらに、「お会計を促す」「BGMや照明を切る」「閉店作業を進める」など、閉店時間であることを雰囲気で察するように促していたという意見もありました。

それでも退店しない場合には、店長など責任者が対応することが多いようですが、それでも難しい場合には、「警察を呼んだ」という方も。

閉店後の長居はお店側にとっては迷惑な行為です。お店側としては、トラブルにならないよう丁寧に対処する場合が多いですが、応じないときには厳しい対応となることも。お店のルールを守り、閉店時間後は速やかに退店するようにしましょう。



※本記事は媒体独自に募集したアンケートを元に構成しています

・調査方法:インターネットサービスによる任意回答(記述式)
・調査期間:2025/4/4~2025/4/5
・調査対象:全国/18歳以上/性別不問/閉店のあるお店で勤務経験がある方のみ対象
・有効回答数:150

※お酒は20歳になってから