1. トップ
  2. 高齢者から「席譲って。窓際がいい」→女子高生「空席ありますよ」と断ると!?男の対応にあ然…<海外>

高齢者から「席譲って。窓際がいい」→女子高生「空席ありますよ」と断ると!?男の対応にあ然…<海外>

  • 2025.4.9
出典:photoAC(写真はイメージです)

バスや電車での移動中、座席の譲り合いはよくある光景ですよね。特に高齢者や妊婦さんなど、明らかにサポートが必要な人には自然と席を譲る場面も多いでしょう。

海外のSNS上で話題になったのは「バスで高齢男性に席を譲らなかった女子高生の投稿」。

体力的にハードなスケジュールをこなす投稿者が、ある夜バスに乗っていた際に、ひとりの年配男性とちょっとした座席をめぐるやり取りをしたそうです。

問題は、その男性が「座れる席はあるのに、特定の席(窓側)を要求した」という点。譲るべきだったのか、それとも断って正解だったのか?

思いやりと自己主張のバランスが問われるシチュエーションに、多くの人が意見を交わしています。

今回は、「バスでの席をめぐるトラブルに対する海外の方の反応を紹介します。

バスで窓際の席にどうしても座りたい年配男性

この前バスに乗っているときに起きたことなんだけど、聞いてくれる?

私は学校がオンラインってこともあって、学校とは別に週に8時間働いてるんだ。

授業はお昼の12時に終わって、それから午後3時40分まで勉強。そのあとママが帰ってきて、職場まで送ってくれるって感じの毎日。

で、仕事が終わるのがだいたい夜10時半か11時ぐらい。そんな時間だから、帰りはいつもバスなのね。

昨日もいつも通りバスに乗って、途中で乗り換えて2本目のバスに乗った。結構混んでていたけど、空いてる席はぽつぽつある感じ。

私はバスの横側後ろのドアの近くの窓側の席に座って、イヤホンつけてちょっとリラックスしてたんだけどさ、急に1人のおじいさんが乗ってきて、他の席を通り過ぎて私のところに来て「席譲って」って。

隣の席を指さして「ここどうぞ」って言って、ちょっとスペースも空けたんだけど、
その人は「窓側がいい」って言ってきてさ。

もう一回その隣の席を指さして「これも窓側ですよ」って言ったんだけど、それでも納得してなくて。
しばらくやりとりして、結局その人は隣に座ったんだけど、ずっとムスッとしてた。
別に優先席じゃないし、普通の席だったのに、なんでそんなにこだわったのか分かんなくて…。

でも、もしかして私が悪かったのかな?ってちょっと考えちゃって。どう思う?

アメリカ合衆国の掲示板型ソーシャルニュースサイト「Reddit」にこのような投稿がされると、さまざまなコメントが寄せられました。

外国の方は「バスでの席をめぐるトラブルについてどのような意見を持っているのでしょうか。実際に寄せられたコメントをいくつか紹介します。

席の希望はただの「わがまま」

あなたは悪くないよ。

彼が窓側の席がよかったっていうのは、ただの希望であって「必要なことじゃないし。バスによく乗るなら、またいつかその席に座れるでしょ

本当に必要な席というわけでもない

他にも空いてる席があったなら、あなたは悪くないよ。
本当に必要な席というわけでもなかったはずだし。

そういうのを、ただの「わがまま」っていうの。

優先席じゃないなら問題なし

他の席が空いてたんだし、そこが優先席ってわけでもないんだから、あなたが悪いとは思わないな。

ちゃんと対応しててえらい

彼が席を欲しがって、あなたはちゃんと隣の席を勧めた
それで十分。

彼が駄々をこねたって、あなたが悪いわけじゃないし、むしろそんな対応できるなんてすごいと思う!

座れただけで感謝すべき

席に座れたんだから、それだけでありがたいと思うべきだよ。窓側じゃないとダメって、さすがに子どもっぽすぎると思う。

一日中立ってるのかも?

もしかしたらその人、一日中立ち仕事で本当に疲れてたのかもよ?
いつものお気に入りの席に座って、ちょっとでも快適に帰りたかったのかもね。

お年寄りって、自分のルーティンや「いつもの席」にこだわる人も多いし、そこまで悪気はなかったんじゃないかな。

疲れてると気が立っちゃうかも

高齢になると体力も落ちてくるし、ちょっとしたことでもイラッとしやすくなるのかもね。

その人もたまたま疲れてて、素直にお願いできなかっただけかも。

もちろんあなたが悪いわけじゃないけど、その人の立場から見たらちょっと気持ちも分かるかも。

バスの座席、「譲るべき」はどこまで?

今回は、「バスでの席をめぐるトラブル」について、海外の方の反応を紹介しました。

多くのコメントでは、投稿者が「他にも席があったのだから譲る必要はなかった」「対応も丁寧だった」として、彼女を擁護する声が圧倒的でした。

一方で、「高齢者にはこだわりや習慣がある」「疲れていると些細なことでも気になることがある」など、相手側の事情に理解を示す意見もありました。

公共の場では、単に「譲る・譲らない」だけでなく、状況や相手の気持ちを想像することも大切なのかもしれません。
今回のようなやり取りは、ちょっとした優しさと想像力で、もっと穏やかに収まった可能性もありそうですね。



出典:Reddit(AITA for not giving up my seat on a bus?