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日本代表と引き分けたサウジ、ロナウドら国内リーグの外国人選手爆増が代表に悪影響と物議

  • 2025.3.26
日本代表と引き分けたサウジ、ロナウドら国内リーグの外国人選手爆増が代表に悪影響と物議

Text by 井上大輔(編集部)

8大会連続でワールドカップ出場を決めた日本代表は、25日のサウジアラビア戦を0-0で引き分けた。

中東の雄であるサウジだが、今予選では低調で、ロベルト・マンチーニ監督を解任し、エルヴェ・ルナール監督を呼び戻すことになった。

サウジは今月のW杯予選で中国に1-0で勝利し、日本には引き分けた。

『Arab News』は「日本戦の結果はよかった。2試合で勝点4を獲得したのはいい結果だ。日本はすでに予選通過を決めていたとしても、アジアでは圧倒的に強いチーム」と伝えている。

そのうえで、「日本戦後、サウジ国内リーグで認められる外国人選手枠を10人に増やしたことが代表チームに悪影響を及ぼしたという反応がSNS上で多く寄せられた」とも指摘していた。

2034年W杯招致に成功したサウジは近年、政府系ファンドによる破格の投資をサッカー界に行ってきた。

クリスティアーノ・ロナウドら世界的スターを国内リーグに引き入れてきたが、外国人選手が増えたせいでサウジ代表選手のプレータイムが減少しているという問題もある(サウジ代表は大多数が国内でプレー)。

日本代表と引き分けたサウジ、ロナウドら国内リーグの外国人選手爆増が代表に悪影響と物議

マンチーニ前監督も「中東の選手たちはサウジリーグでもっと活躍の場を見つける必要がある。招集した代表選手のうち20人は所属チームで常にベンチ要員になっている」とこぼしていたが、ファンの間でもその問題が再燃しつつあるようだ。

サウジは2勝4分2敗の勝点10で現在3位。6月のW杯予選最後の2試合ではバーレーン(勝点6)、オーストラリア(同13)と対戦する。

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