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「乳がん治療のため人工的に閉経を早めた」乳がん治療後の英プロダンサー(34)「本当は母親になりたい」本音を語る

  • 2025.3.26

英ダンス番組『ストリクトリー・カム・ダンシング』で活躍中のプロダンサー、エイミー・ドウデン(34歳)は、2023年に乳がんと診断されて、化学療法と乳房切除手術を受けた。その治療は成功し、いまのところ再発の兆候はないと言われているそう。

でも、この治療によって閉経が早まり、母親になる夢が遠のいた。2月10日のトーク番組『Loose Women』に出演したエイミーは、「私はホルモンによって成長するタイプのがんを患っていたので、人工的に閉経を早めなければならなかった。いまは危険すぎて妊娠は考えられない」と心中を明かした。

「でも、本当は母親になりたい。ずっと母親になりたいと思っている」

いつか親になるという目標があるからこそ、エイミーは、がん治療の前に採卵手術を受けた。エイミーと夫のベンジャミン・ジョーンズは、いつか家族を増やせるように、現段階で5つの胚を凍結保存している。

「いつか安全と言える日が来たら、誰かの母親になるという特権と名誉にあずかれたらいいなと思う」

今年初めには、ロレイン・ケリーと娘のロージーがホストを務めるポッドキャスト『What If?』の中でもこのトピックに触れ、「安全と思える」ときに子どもが「できたらうれしい」と語っていた。

エイミーはがん治療と足の骨折のために休養し、2024年に復帰した。でも、『ストリクトリー・カム・ダンシング』の11月の大会は、別のケガ(スネの疲労骨折)で棄権を余儀なくされている。「健康上の問題(乳がんの治療)とは無関係」のケガとはいえ、1日も早い全快を願わずにいられない。

※この記事はイギリス版ウィメンズへルスからの翻訳をもとに、日本版ウィメンズヘルスが編集して掲載しています。

Text: Chloe Gray Translation: Ai Igamoto

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