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「産後ぞ!?」休みたい私の横で母が2時間も世間話…疲れたまま初めての育児が始まり?<私はダメな母親>

  • 2025.3.26

婚活パーティーで出会って結婚した、まきさんとなお(なおまさ)さん。そんな2人は赤ちゃんを授かりました。まきさんは妊娠中、育児ノイローゼを乗り越えた3児のママで、親友のさきさんから「お母さんの意思での里帰りは苦労する」と言われますが、母親との関係に悩んできたにもかかわらず、里帰り期間中くらい仲良くできるはずと楽観的だったのです。長い陣痛に苦しんでいる間は、母親と夫の言動にイライラしたものの、2人の立ち合いのもと、無事に女の子を出産。産後ハイで眠れなかったまきさんは、旧友グループに出産報告をしました。しかし、子どもを馬鹿にしたような内容の返信が次々と届き、怒り心頭のまきさん。勢いに任せて旧友たちの連絡先を削除し……。

まったく休める気配のない産後の入院生活

陣痛が始まってから、ほぼ眠れていない私。やっと休めると思いましたが……。

産後ハイが落ち着き、ようやく眠くなったまきさんの横には、母親がまだ居座っていました。

母親は世話を焼きたがり、まきさんはそれをお節介に感じてしまいます。

そんな中、始まった母子同室生活。

おむつ交換や授乳の時間になると、指導も兼ねた部屋には、ほかのママたちも集まります。まきさんは、どうしても周りのママと比べてしまい、自分の手際の悪さに落ち込むのでした。

妊娠前の体へ回復する期間である産褥(さんじょく)期の産後約6週間は、安静でいるのが望ましいと言います。特に産後1週間は、急激に体が変化している期間なので、無理は禁物。

まきさんにとって、気をつかう母親の頻繁な面会は、しんどそうですね。

また入院中、慣れない赤ちゃんのお世話についても悩むまきさん。孤独になりがちな子育てですが、ほかのママもきっと最初はみんな同じように考えたり悩んだりしているはず。

ひとりで悩まず、助産師さんや医師、入院中の同時期に出産した周りの人たちとうまくコミュニケーションがとれるといいですね。


監修者・著者:助産師 松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。


著者:マンガ家・イラストレーター きくちまき

ベビーカレンダー編集部

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