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日比谷「REVIVE KITCHEN THREE HIBIYA」のヴィーガンメニューで心と身体を整える【ご褒美の新定番】

  • 2025.3.28

「季節の変わり目、なんだか心も体も不安定……」そんな春特有のゆらぎを感じていませんか? 忙しい毎日に追われるワーカーこそ、自分と向き合うご褒美時間が必要です。そこでおすすめしたいのが、日比谷にあるレストラン「REVIVE KITCHEN THREE HIBIYA(りばいぶ きっちん すりー ひびや)」。ヴィーガン&グルテンフリーのヘルシーメニューで、内側から整えるぜいたくなひとときを過ごせます。

人気コスメブランド「THREE」が手がけるレストラン

「THREE」のロゴが目印。エスカレーターを上がれば、すぐに見つかる

東京メトロ日比谷線・千代田線、都営線三田線の日比谷駅から徒歩2分。商業施設「東京ミッドタウン日比谷」2階に本日のレストラン、「REVIVE KITCHEN THREE HIBIYA」(以下、REVIVE KITCHEN)があります。

広場を見下ろす開放的な窓際の席をはじめ、程よい間隔でテーブル席が並ぶ

オーガニックと国産原料にこだわった大人気スキンケア&メイクブランド「THREE(すりー)」が手がけるレストラン。青山にあるフラッグシップショップに続き、2店目となるこちらのコンセプトは、“MODERN SHOJIN”。

店奥には半個室のようなスペースもあり、グループ利用におすすめ(予約推奨)

肉や魚を使わない精進料理にモダンな発想を取り入れ、「THREE」の精神「地産地消」「身土不二(からだと土地はつながっている)」を料理で表現しています。メニュー内容は、食事からデザート、ソフトドリンクやアルコールまで終日楽しめるヴィーガン料理が揃います。

ご褒美CHECK!

シックなインテリアと落ち着いた照明が、大人のための上質な空間を演出。この雰囲気こそが、ご褒美といえます。客層も大人が多く、ひとりでも心置きなくくつろげるのが魅力。さらに、商業施設内にあるため、食前食後にショッピングや映画を楽しめるのもうれしいポイント。

2段スタンドで優雅に味わう、ご褒美ヴィーガン料理

「冬野菜のベジミールスタンド」4290円(2025年3月時点)。14〜17時は提供なし

開放的な大きな窓から日比谷の街並みを眺めていると、まるでアフタヌーンティーのように華やかな料理が運ばれてきました。季節の野菜をふんだんに使った「冬野菜のベジミールスタンド」4290円。コース仕立てのように、ひと皿ずつ丁寧に味わえるぜいたくなヴィーガンメニューです。取材時点では冬野菜がメインですが、季節ごとに旬の野菜を使った内容に変わります。それでは、その魅力を順番にご紹介していきましょう。

るるぶ&more.編集部

まずは前菜から。腸活にもうれしい植物性発酵ドリンク「本日のコンブチャ」と、黒胡麻と葛粉を丁寧に練り上げた「黒胡麻豆腐 精進だし餡」をいただきます。こちらは一年を通して楽しめる定番の前菜だそう。さわやかな酸味のコンブチャと、コク深い黒胡麻豆腐の組み合わせが、食欲を心地よく刺激してくれます。

スタンドの縦のバーを横に広げるとプレートを取り出すことができる

それではスタンドの上から1段目、温かい料理が並ぶプレートをチェックしてみましょう。

るるぶ&more.編集部

写真上から時計回りにご紹介。フレッシュビーツを丁寧に煮込んだ「芽キャベツのボルシチ仕立て」、肉厚のシイタケが食べごたえ満点の「椎茸の豆乳グラチネ」、米粉や豆腐の衣でさっくりいただける「冬野菜のフリット」、自家製ミックススパイスをかけじっくりグリルした「根セロリステーキ ロメスコソース」。

るるぶ&more.編集部

続いて上から2段目、冷製料理のプレートをチェック! 写真左上から時計回りに、見た目も美しい「白菜と根菜のテリーヌ」、カボチャとドライフルーツの相性抜群の「南瓜の最中カナッペ」、自家製塩レモンとローストしたクミンのドレッシングが美味な「ケールとピュイ産レンズ豆の塩レモンサラダ」、苦みと酸味が好バランスの「春菊と林檎の白和え」。

食事の進み具合に合わせて「玄米入り雑穀ご飯」と「冬野菜のすまし汁」が提供される

取材時には冬野菜が主役のベジミールスタンドでしたが、旬の野菜を使ったホット4品、コールド4品が提供されるスタイルは変わりません。その魅力について、マネージャーさんに伺いました。

家庭では調理が難しいだろう「芽キャベツのボルシチ仕立て」

まず、アフタヌーンティーのような華やかなプレゼンテーションで、少量ずつ多彩な料理を楽しめるのが魅力。特に「たくさんは食べられないけれど、少しずついろいろな味を楽しみたい」「食べ過ぎるのは避けたい」という女性に好評なのだとか。仕事帰りに一人や二人で訪れ、ゆっくりと時間をかけてディナーを楽しむ姿もよく見られるそうです。

食材調達が難しい根セロリが主役の「根セロリステーキ ロメスコソース」

また、ケールやレンズ豆、芽キャベツといった食材はスーパーでも手に入れやすくなったものの、「どう調理すればいいかわからない」「なかなか上手に料理できない」といった声も多いそう。そんな食材を、「REVIVE KITCHEN」ではプロの手でおいしく仕上げたヴィーガン料理として楽しめます。

るるぶ&more.編集部

3月中旬から提供されている「春野菜のベジミールスタンド」4290円は、春らしい萌葱(もえぎ)色がテーマ。「アスパラガスやカリフラワーのずんだ和え」、「筍の西京焼き」、「菜の花のフリット」がおすすめで、春らしいヴィーガンメニューが味わえます。季節ごとに変わるご褒美プレートを、ぜひ堪能してみてください。

ご褒美CHECK!

少量ずつじっくり味わえるため、満足感はしっかり。食べごたえがありながらも、食後の胃も体も軽やかで、ランチにいただいても午後の仕事に響かないのがうれしいです。ヴィーガン料理の魅力を存分に感じながら、ぜいたくなひとときを過ごせる。まさに最高のご褒美です。

まだある! おすすめメニューをチェック

「十穀米ベジミートタコライス」1980円(テイクアウト可)

ベジミールスタンドをじっくり味わう時間はないけれど、体にやさしい食事でご褒美気分を楽しみたい。そんな人におすすめのアラカルトメニューをご紹介します。
まずは、ランチでも人気のライスボウル。ベジミートと野菜で仕上げたタコソースでいただくご飯は、ヘルシーながら食べごたえ十分。アボカドやライスチップの食感も楽しいひと皿です。

「トマト味噌の豆乳担々麺」2200円。14〜17時は提供なし

続いて、担々麺もプロの手でヘルシーに変身。野菜だしに豆乳とゴマを加えたスープはコク深く、最後まで飲み干しても罪悪感なし。

「スパイスキャロットケーキ」990円

最後は、ティータイムを楽しみたい人におすすめのデザートをご紹介。シナモン香るキャロットケーキに、豆乳&ターメリックのホイップと杏をトッピング。スパイスの余韻が心地よい、大人のヴィーガンスイーツです。

ご褒美CHECK!

時間がない日でも、ご褒美気分を味わえるアラカルトメニューが充実。お腹の空き具合やスケジュールに合わせて選べるのがいいですね。さらに、明るく気さくなスタッフさんのおもてなしに、心までリラックスできます。

食後はお隣のコスメショップへ。自分へのご褒美をもうひとつ

るるぶ&more.編集部

美しく健やかに生きることをコンセプトにしたナチュラルコスメブランド「THREE」。その世界観を体感できるのが、レストランに隣接するコスメショップです。

コスメショップとレストランの間に位置するアロマのラボ「AROMARIUM THREE」

ここではスキンケアやメイクアイテムに加え、日比谷店限定のアロマラボも併設。自分好みの香りをブレンドし、オリジナルアロマを作れる特別な体験ができます。

ご褒美CHECK!

レストランで体を内側から整えた後は、お気に入りのコスメやアロマを選んで、心まで満たすご褒美タイムを。コスメブランド「THREE」の世界観を、食・香り・ビューティーのすべてで体感できます。


アフタヌーンティーのようにスタンドで提供されるヴィーガン料理はいかがでしたか? 旬の野菜で体を整え、コスメやアロマで心も満たすご褒美時間を楽しみに、日比谷へ出かけてみましょう。

■REVIVE KITCHEN THREE HIBIYA(りばいぶ きっちん すりー ひびや)
住所:東京都千代田区有楽町1-1-2 東京ミッドタウン日比谷2F
TEL:03-6831-4620
営業時間:11~22時(21時LO)
定休日:無休


Text:山田裕子(editorial team Flone)
Photo:斉藤純平(editorial team Flone)

●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。


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