1. トップ
  2. 恋愛
  3. 東京を離れて地方へ… 自然とともに暮らす有名人&インフルエンサー 彼らの生活が“示すもの”とは

東京を離れて地方へ… 自然とともに暮らす有名人&インフルエンサー 彼らの生活が“示すもの”とは

  • 2025.3.25

近年増えている、有名人の「地方移住」

地方移住した有名人&インフルエンサーといえば? ※画像はイメージです

近年、都市部を離れ地方で新たな生活を始める芸能人やインフルエンサーが増えています。移住先は、自然環境や地場の文化、地域コミュニティーとのつながりを重視した場所が多く、SNSなどでその魅力を発信する人も。知らなかった地域のリアルな生活を知る機会を提供しています。

10代で芸能界入りし、「クイズ!ヘキサゴンII」でブレークしたタレントのスザンヌさん。2025年3月現在38歳、“ママタレ”として活躍する一方、生まれ故郷の熊本に移住し、新たな挑戦をスタートしています。その一環として2024年12月、旅館「KAWACHI BASE -龍栄荘-」をオープン。地元の人々や観光客が交流できる新たな拠点づくりを進めています。

また、SNSを通じて熊本の魅力を発信。特産品や文化を紹介するなど地元愛あふれる活動を続けるスザンヌさんの挑戦は、熊本の魅力を再発見するきっかけとなり地方移住の面白みを伝える場になっています。

2020年に不倫報道と離婚を経験した俳優・東出昌大さん。その後、東京を離れ、北関東の山奥に移住し、ガスや水道の通らない暮らしを重ねています。自然の中で自身を見つめ直すというこの選択は、ファンのみならず多くの注目を集めました。

まき割りや狩猟、畑仕事といった日常は、少なからぬ現代人に衝撃を与え、東出さんの新たなスタートを支持する声も多数。自然とともに暮らす可能性を感じさせています。

タレント明石家さんまさんと女優大竹しのぶさんの娘であり、タレントや歌手として活動するIMALUさんは、2022年8月に南国の楽園・奄美大島へ移住し、東京との二拠点生活を送っています。奄美ではパートナーの男性や愛犬との穏やかな生活を送りながら、仕事で東京とを行き来する日々を実践しています。

エメラルドグリーンの海や豊かな自然に囲まれた奄美での暮らしは、IMALUさんの創作意欲をかき立て音楽やアート活動への情熱をさらに高めているとのこと。都会では得られないインスピレーションを感じながら、彼女らしい表現を磨いているようです。

また、奄美の美しい風景を写したSNSの投稿はファンたちを魅了。IMALUさんの自然体な姿と南国の魅力が、多くの人に癒やしや刺激を届けています。

インフルエンサーでありブロガーのイケダハヤトさん(通称イケハヤさん)は、「地方移住」の先駆者として知られています。2014年、家族で東京近郊から高知県の山間部に移住。以来、テレワークの可能性を広げる活動や、地方の魅力を発信しています。

イケハヤさんが提唱するのは「田舎暮らし=豊かさ」という新しい価値観。自然豊かな環境での生活を楽しむ姿は、都会の忙しさから解放されたいと願う人々にとって共感を呼び、人々に地方移住の可能性を示しています。また、地域活性化のための取り組みにも積極的に参加し、地方での新しい暮らし方を体現しています。

2016年に出版された著書「まだ東京で消耗してるの? 環境を変えるだけで人生はうまくいく」(幻冬舎)は、地方移住を含むライフスタイルの変革を提案する内容で、移住や環境改善に興味を持つ人々に多くの影響を与え、「自分らしい暮らし」を考えるきっかけを提供しています。

地方移住を選んだ芸能人やインフルエンサーたちは、自然環境や地域とのつながりを重視したライフスタイルを堪能しいる様子が印象的です。都会では得られない豊かな経験を、SNSを通じて発信しています。移住を通じて彼らが感じる“豊かな生活”の価値は、私たちにも新たな視点を提供してくれることでしょう。

(ゆき)

元記事で読む
の記事をもっとみる