みなみかわが、「園児も生徒も一気に引いて…」などと、かもめんたるの槙尾ユウスケによる鬼の所業で保育園を出禁になったエピソードを明かす一幕があった。
『チャンスの時間』は、気になるクセ強めの疑問を取り上げたり、気になる若手芸人が対決したりしながら、今後活躍しそうなニュースターを発掘していくバラエティー。千鳥がMCを務める。ゲストには井桁弘恵が出演した。
「つまらない」という鬼に支配されているという、かもめんたるの槙尾ユウスケ。相方の岩崎う大によると、槙尾は“魔鬼王”という通り名を持ち、周囲に迷惑をかけているらしい。そこでこの日は、魔鬼王を倒すべく「芸人界に現れた鬼討伐！ 魔鬼王 退散の儀」が行われた。魔鬼王被害者の会のメンバーとして、う大、みなみかわ、ウエストランドの井口浩之、ランジャタイ国崎和也が登場した。
まずは、被害者の会のメンバーから魔鬼王の生態について教えてもらうことに。注目を集めたのはみなみかわによる「突然、鬼の片鱗を覗かせる」という証言だった。
コロナ禍で全く仕事がなかったときのこと。みなみかわと槙尾で子供向けの歌を作り、「保育園の営業に行こう」と計画を立てたという。
そして、保育園の営業本番の日。女装が得意なことで知られている槙尾は、お姉さんのようなキャラクターに扮し、みなみかわがお父さん役を演じ、50人ほどの保育園児の前でパフォーマンスを行ったそうだ。
園児から「おい、ハゲ頭！」などと面白がられ「誰がだ～」と優しくリアクションしていたというみなみかわ。いい雰囲気が流れている中で、突如右から殺気が…。見てみると、そこには険しい表情を浮かべた槙尾がいたという。
みなみかわによると「女装しているお姉さんと言うキャラクターの槙尾さんが、僕がウケていることに嫉妬しだしたんです。自分もウケたくて、いきなりヅラをバッと取って、『本当はおじさんだ～！』って言って…」とのこと。槙尾が急にヅラを外して面白くないトーンで叫びだし、その場は凍り付いたそう。
みなみかわは、「園児も先生も一気に引いて。そのまま中止になって、保育園を出禁になったんですよ」という恐ろしいエピソードを明かした。みなみかわは、槙尾について「子供の前でもわけのわからない我を出すんです。怖いんです」と恐怖心をあらわにした。