20代以上の男女500人が回答
普段の生活で、やめたら節約になるのになーと感じている支出はありますか? 人材派遣のR&Gが、「やめてよかった無駄な支出」についてアンケート調査を実施。その結果をランキング形式で発表しました。1位から7位を紹介します。
調査は2025年3月17~18日、全国の男女500人を対象にウェブ上で実施したもの。男女別・年代別の内訳は、男性172人女性328人、10代0.2%、20代20.0%、30代39.4%、40代22.4%、50代以上18.0%です。
まず、ムダな支出をやめることに不安を感じたかという問いに対して「はい」は38.8%、「いいえ」は61.2%。不安を感じた理由は、なかったら困るかもしれない、ストレスがたまりそう、手間が掛かりそう、など。具体的には、「車の売却は悩んだ。子どもが産まれて乗らなくなったものの、今後また必要になるかもと思い不安だった」(20代女性)、「服の衝動買いをやめたが、ストレス発散方法がなくなるのは不安だった」(40代男性)などのコメントがありました。
一方、無駄な支出をやめたことで困ったか否かについては、「困らなかった」86.2%、「少し困った」12.8%、「かなり困った」1.0%という結果に。8~9割の人が実際には大して困らず済んでいることが明らかになりました。
それでは、回答者らが実際にやめた「無駄支出」は何だったのか。カウントダウン順に、衝動買いでの無駄遣い、高いスマホキャリア料金、過度な嗜好品の購入、外出先で買う飲み物、使っていないサブスク、コンビニでの買い物、という結果に。上位の回答に関しては、自由回答で「1回の値段は小さいが“ちりつも”で節約になっていると感じる」(30代女性)、「大した額ではないが、毎月『使ってないのにな』と思いながら払う気持ちがなくなりスッキリした」(40代女性)、「無駄な支出が減り、ダイエットにもなった」(30代男性)といった声が聞かれました。
今日から試せそうなものも多数。年度の変わり目に、支出を見直してみるのもアリかもしれません。
(LASISA編集部)