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グウィネス・パルトロウ、ティモシー・シャラメとの共演作でインティマシー・コーディネーターと初仕事

  • 2025.3.24
Gwyneth Paltrow and Timothee Chalamet are seen at the "Marty Supreme" movie set

ジョシュア・サフディ監督の新作『Marty Supreme(原題)』で、約15年ぶりに俳優業に本格復帰したグウィネス・パルトロウ。撮影中はティモシー・シャラメとの路上キスシーンをキャッチされて注目を集めたが、本編には2人のラブシーンが満載だそうだ。『ヴァニティ・フェア』のインタビューで、「この映画では私たちのセックスシーンがたくさんあるんです。本当に多いです」と語った。

『アベンジャーズ』シリーズのペッパー・ポッツ役やNetflixドラマ「ザ・ポリティシャン」で主人公の母親役を演じたグウィネスだが、「自分を晒し、ある種の脆さを見せる」本格的な演技をするのは、2010年公開の『カントリー・ストロング』以来となる。長いキャリアを誇る彼女だが、ここ数年でその重要性が指摘されるようになったインティマシー・コーディネーターと仕事をするのは、今作が初めてだったそう。

「存在も知らなかった」インティマシー・コーディネーターから撮影前に配慮されたとき、私は「裸になってベッドに入り、当たり前のようにカメラを回された時代の人間」と答えたそうだ。「『私たちは大丈夫だと思う。ちょっと後ろに下がっていて』と言いました。仕事を始めたばかりの若い子のことはどうかわからないけれど、『OK、次は彼の手をここに置いて……』なんて言われると、私はアーティストとしてすごく窮屈に感じる」

Gwyneth Paltrow and Timothee Chalamet are seen at the "Marty Supreme" movie set

セックスシーンの撮影前に遠回しなやり取りはしなかったそうで、こう話す。「ティモシーはとても礼儀正しく、きちんと育てられた人。つい母親の目線で見てしまう。でも、仕事に真剣に取り組んでいて、共演者として楽しい相手です」

また、彼女は「名前を出しちゃって申し訳ないけれど、親友の1人」で、今年1月に配信されたNetflix映画『バック・イン・アクション』で俳優復帰を果たしたキャメロン・ディアスから、「自分の人生の深みと豊かさを考えてみて」とアドバイスされたそうだ。「最後に本気の演技を見せて以来、たくさんのことを経験しました。私に備わったのは、まさにこれです」とグウィネスも言う。一方、「彼女は映画スターです。宇宙的な観点からそう言っています」と語るのはサフディ監督。「カメラを通してのみ見せることのできる引力が、彼女には備わっています。演技から離れていたことで、脆さを表現する能力に磨きがかかったと思います」

Text: Tae Terai

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